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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営(足利市立中学校)、「生き生きとした学校生活のために」生徒指導主事として取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◇見義不為 無勇也

震災がれきの広域処理に、東北地方以外では石原東京都知事と島田市の桜井市長が真っ先に受け入れを表明したが、その後全国から受け入れ表明が一気に広がることもなく現在に至っている。国民の9割近くが広域処理に賛成(内閣府調査)しているのだから、処理…

◇日本PTA(2)…気概がなくては

日本PTAの広報誌(A3サイズ8面)は、年4回発行され学校に送られてくる。しかし、「校長・教頭用」、「PTA会長・役員用」、「広報委員会用」、「事務局用」の4部しか送られて来ない。したがって、保護者や教職員のほとんどは目にすることもない。…

◇扁額(3)…玄関

足利市立西中学校の職員玄関に、以下のような扁額を掲げ(平成23年3月)た。戦後の日本人は、物事を国家的見地で考えない民族になってしまったようだが、国家的見地に立つと、自分のすべきことが見えたり、気力や勇気が湧いたり、自分本位の考えや行動が…

◇日本語を大切に(3)…納税者は誰なのか

道路や線路の下を通行できるように掘り下げて、立体交差にした栃木県内の道路には、山川アンダー、田中アンダー(ともに足利市)、富岡アンダー、大橋町アンダー(佐野市)といったアンダー標識や迫間地下道、あずま地下道(ともに足利市)のような地下道標…

◇いじめ(4)…保護者との連携のために

いじめの指導では調査結果(実態)を保護者に知らせることが大事である。国や県ごとにまとめた調査には、教育行政に携わる人ならともかく、保護者はあまり関心をもたない。子どもが通う学校の調査なら身近な問題として受け止められる。知らせることで学校は…

◇校訓(2)…教職員の意見

西中(昭和34年創立)には、校是(建学の精神)、校訓(教育の方針)というべきものがなかった。そこで、平成21年は創立51年目(創立100年に向けて後半の初年)であり、以後の精神的基盤となるよう校訓を設定した。校訓が息づく学校にしようと考え…

◇いじめ(3)…調査方法

いじめの調査はどこの学校でも毎年行われている。どのように調査しているかは学校ごとに違いがあると思うが、調査用紙を用いた調査なら概ね以下のような形式だろう。 - - - - - - - - いじめの調査(7月) 年 組 番氏名 この調査は、いじめに苦しん…

◇校訓(1)…地域へのお知らせ

地域の皆様へ この度、以下のような考えから校訓を設定したのでお知らせいたします。皆様のご理解ご支援をお願い申し上げます。(平成21年11月 足利市立西中学校長) - - - - - - - - 文部科学省は校訓を生かした学校づくりを奨励しているが、校…

◇日本PTA(1)…現状のままでいいのか

教育界にはたくさんの教育関係団体があるが、長年教育界にいても、よく分からない団体がいくつもある。多くの教職員にとって、社団法人日本PTA全国協議会はその一つだろう。 全国には、単Pと言われる小中学校単位のPTAがあり、それを束ねる形で市や町…