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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇課題がなければ設定の必要はない

学校課題は大学生の卒業研究のような研究課題でもないし、研究学校で設定されるような研究主題でもない。教育活動を行う上で解決しなければならない課題があればそれが学校課題だろう。しかし、そう考える学校は少ないかもしれない。 「個性を生かし、課題に…

◇美しい柔道だった

リオデジャネイロのオリンピックで、柔道73㎏級で金メダルを獲得した大野将平選手を過去のブログ「強いだけじゃない」に書いたが、大野選手は東京オリンピックでも73㎏級に出場し、延長の末にジョージアのシャフダトゥアシビリ選手に優勢勝ちし2大会連…

◇教育目標(6)…生徒の目標になっているか

現在は廃校になっている学校の教育目標を「智・恕・健」に変更したことを以前書いたが、変更したのは学校教育目標が教職員の目標になっていなかったこと、そして、生徒にとっても目標にはなっていないだろうと考えたからである。 ◆心身ともに健康な生徒 ◆自…

◇教育目標(5)…どうしてこうも目標が多いのか

学校が行うあらゆる教育活動は教育目標の達成にあると過去のブログに書いたが、学校教育目標は、学校が教育活動を通して生徒をどのように育てるかを明らかにしたものなので当たり前である。生徒や保護者、住民の学校への期待、地域の歴史や伝統、教職員など…

◇快報…教員免許更新制の廃止

教員免許更新制廃止の記事(7月11日、読売新聞)は教員にとって何よりの知らせだろう。政府は来年の通常国会に必要な法改正案を提出する考えとのことである。更新制は教員の負担の割には資質向上の効果が薄いとの判断があり、免許を無期限とする代わりに教育…

◇分かり易ければ

現職最後の学校だったが、学校経営の方針について過去のブログ「学校経営(3)…努力の方向」に記した内容の一部を「みんなの心に輝く学校をめざして」と題した文書(A4-1枚)にして地域全戸に配布した。しばらくして全く意味が分からなかったとの声が届…

◇体育教師の人気はなくなっているかも

教員採用試験の競争率が年々下がっていることを過去のブログで取り上げたが、教員志望者減は相当なもので、産休や育休、休職の補充がいつになってもできなくて困っている現場は少なくないようだ。 母校の剣道部に入部した国体選手(少年の部)が何人もいたが…

◇教育目標(4)…管理職が決めるものではない

5年前に廃校になった中学校に2年間勤務したことがある。その学校の教育目標は、望む生徒像を箇条書きしたものだった。 ・心身ともに健康な生徒 ・自ら考え想像力を高める生徒 ・広い心で協調できる生徒 ・根気強く努力する生徒 何人かの教職員に教育目標を…

◇北京オリンピックは平和の祭典にならない

過去のブログ「世界は中国と共存できない」で、中国共産党が消滅するまで世界は団結しなければならない。国際法を無視して傍若無人な振る舞いを続ける中国と世界は共存できないと書いたが、近隣諸国は中国の侵略に備えて軍備を整え、同盟を結んで防衛力を高…

◇教職員の定年延長(6)…やっと成立した

改正国家公務員法(及び地方公務員法)が昨日(6月4日)成立した。昨年廃案になり、しばらくは無理かと考えていたが、シニア職員の活躍と人手不足への対応のために急がなくてはならなかったのだろう。 令和5年度から、定年を2年ごとに1歳ずつ引き上げ、…

◇破滅への道を歩んでいる

精神疾患で休職した令和元年度の公立学校の教員数が5478人(昨年12月、文科省公表)となり過去最多になった。現職だった頃も5000人を超えていたが、過去10年間の平均は5143人である。 2000年に入った頃は2500人程だったが、10年も…

◇オリンピックの中止を喜ぶ人がいるようだ

政府への支持が高まっては困るのだろうか。緊急事態宣言の発出が遅いと批判していたのに、発出されると発令日が早すぎて対応できない、時短要請などで多数の飲食店が悲鳴などと緊急事態宣言を批判する人達を多く報じて発出をも批判するメディアに呆れる。政…

◇教職員数の改善が必要

大規模校ばかりではなく、いずれ小規模校にもと考えていたので、小規模校への異動が決まった時にはしっくりした気持ちだった。2年間で認識を新たにしたことが少なからずあったのでよかったのだが、異動1年目の1学期は特に大変で、1年もたずに死ぬのでは…

◇義務化しないといじめ調査は公表されないのか

北海道旭川市の中学2年女子生徒が今年3月、雪が積もった公園で凍死した状態で発見された。生徒は2月に吹雪の中を家を出たまま行方不明になっていた。その日のうちに低体温症で亡くなった可能性が高いとのことである。 1年生の4月頃からいじめられていた…

◇若い教師に押しつけない

40年近くも前のことだが、新規採用されて赴任したのに1学期途中で学校に出て来なくなり、わずか5ヶ月で退職してしまった教師がいた。 講師としての経験もない教師なので、専門教科の指導だけでも簡単なことではなかっただろうに免外教科も担当させたので…

◇一人では患えない

しばらくの入院もあり昨年の12月以来の更新になったが、更新しようとの気持ちが出てきたのは順調に回復しているからかもしれない。担当医の先生方を始め多くの看護師さん、その他スタッフの皆さんに毎日感謝の気持ちで過ごした入院だった。 3年かけても師…

◇新型コロナを攻撃材料にしてはならない

12月16日、日本医師会の定例記者会見が行われた。会見の模様はテレビで報じられた。新型コロナの感染状況を受けて中川俊男会長が医師会としての見解を述べた。全くの素人のコメントがテレビで流れる状況に呆れていたので、会長の会見には納得できたし新…

◇世界は中国と共存できない

アメリカの次の大統領がバイデン大統領になるのはほぼ間違いなさそうだ。日本にとって、また世界にとってどちらがいいのか判断は分かれるところだが、中国への厳しい対応はトランプ大統領と同じく続けてほしいものだ。 南シナ海、尖閣諸島での不法占拠や領海…

◇相手は日本の本気度を見ている

10月5日は横田めぐみさんの56歳の誕生日だった。母親の早紀江さん(84歳)は、「真っ暗闇の中だが、首相も代わったので少し期待をしたい。必ず助けてあげるといつも思っている」と語ったとのことだが、早紀江さんには何としてもその手で娘さんを抱き…

◇明らかにすべきではない

日本学術会議が新会員として推薦した105名のうち6名が任命されなかった。共産党や立憲民主党、任命されなかった学者、学術会議元会長、メディア(一部)などが任命しなかった理由を明らかにするよう政府に繰り返し求めている。 この問題が連日報じられる…

◇家庭訪問はなくなるだろう

年度末の多忙な時期だったが、新型コロナウイルス対策として臨時休業に入ったことで、指導内容が終わらなかった、感動的な卒業式ができなかった、離任式ができなかったなど、全国の学校は相当に戸惑ったことだろう。感染防止対策は今後も必要があり平常には…

◇総裁選…今のままでは危うい

安倍総理の辞任表明(8月28日)を受け、後継を決める総裁選は岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官の3人で争われることになった。新総裁は自民党両院議員総会(9月14日)で選出され、臨時国会での首相指名選挙を経て新総理が決定する。 …

◇報道の力を借りる(3)…地元の新聞・テレビ

教育活動が地元の新聞やテレビで報じられると学校の理解者応援者が増えていったと過去のブログに書いたが、学校は報道機関に情報等を届けて報道してもらう取り組みを大事にすべきだろう。 暴力やいじめなどの問題が報じられる時は、その概要とともに学校態勢…

◇長崎平和宣言(8)…吟味不十分では

被爆者代表の「平和の誓い」は昨年今年と嫌悪感を感じることもなかった。以前は聞くに堪えないような批判が多く被爆者なんかもうどうでもいいとの気持ちを抱かせた。広島は平和記念式典だが、長崎は平和祈念式典であるだけに疑問を感じた人も少なくなかった…

◇その気になればできないことは少ない

何かを変えようとするとそれを望む人もいるが望まない人もいる。そんな時にはどうしてそれが必要なのかを丁寧に説明し納得してもらえるまで待つようにする。学校現場はそうやって物事を進めることが大事で上意下達のような方法ではいい結果を生まない。 何年…

◇広島平和宣言(9)…無責任としか思えない

平和宣言は年々改善されているが、核兵器禁止条約に対しての主張には納得できない。 「日本政府には、核保有国と非核保有国の橋渡し役をしっかりと果たすためにも、核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いを誠実に受け止めて同条約の締約国になり…

◇携帯電話(5)…原則禁止を維持すべきだった

文部科学省は7月13日、原則禁止としてきたスマートフォンなどの携帯電話の学校への持ち込みについて、外部有識者による会議での了承を受け中学校では条件付きで容認する方針を決めた。小学校では従来通り原則禁止を維持するが、保護者の申請があれば例外…

◇郷に入っては郷に従う

15年程前になるが、姉妹都市であるイリノイ州スプリングフィール市に中学生18名を引率して訪問した。アメリカ人などには適度に間合をとって近づかないようにしてきた人間が私的な旅行ではない訪米など思いも寄らないことだった。 こんなことではアメリカ…

◇寛仁大度

人の上に立つ人間には寛大さが必要だが、人を厳しく責め立てるような人間も中にはいる。そんな管理職は教職員の手本にはならないし学校経営には失敗するだろう。教員の世界だけでなくどこでも同じではなかろうか。 「このハゲー!」などの暴言で世間を騒がせ…

◇拉致は小さな問題か

6月20日の産経抄には驚いた。産経抄子は兵庫県立大の五百旗頭真理事長が天皇陛下の相談役である宮内庁参与になったことについて、宮内庁の人選が解せないと書いた。 「拉致なんて取り上げるのは日本外交として恥ずかしいよ。あんな小さな問題をね」と、福…