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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇机上の空論だ

平成14年度から評定を絶対評価にしたことで、生徒の評価は学習目標をどの程度実現できたかという到達度で評価する方法に移行したのだが、それを評価するためには、設定した目標をどのような観点で評価するか、生徒の学習活動をどう評価するかといった「評…

◇広島の慰霊碑(3)…撤去すべきである

過ちをは繰り返さないと誓う人は広島市民であると誰からも分かるようにしてあれば、そして、総理や各国大使館員などの隣席を仰ぐことなく平和記念式典を行うなら、目くじらを立てることもないかもしれない。 説明板には「すべての人びと」と書かれているが、…

◇精神を病むのも当然だ

教員の精神疾患による休職者の増加は、本人の資質の問題ではなく過酷な教育現場に起因すると考えている。下記の調査は、精神疾患による休職者である。昭和56年度に小学校、57年度に中学校、58年度に高校で完全実施となった学習指導要領の改訂では、休…

◇広島の慰霊碑(2)…頑なでなければ多数の声が届くだろう

広島市に届いた意見に対する回答を下に掲載した。公式見解なので十分検討してあるはずだが、疑問を感じ納得できなかったところがある。 「原爆犠牲者の冥福を祈るとともに、戦争や核兵器の使用という過ち」を繰り返さないことを誓う言葉として碑文を刻んだの…

◇気概のない議員は不要

「猿は木から落ちても猿だが、議員は落ちたらただの人」なのだそうだ。議員でいたいという思いは相当なものかもしれないが、選挙の顔として菅総理では不安だと口にする議員が少なからずいる自民党には呆れる。プライドがあったら、自身の当落が総理によって…

◇反政府なら正義にかなうのか

横浜市長選で菅総理が支援した元国家公安委員長の小此木候補が落選したが、IR反対表明によって推進派の票は林市長に流れ、医師の山中候補はコロナ禍の中で一躍名を上げ相当な追い風選挙だったろう。8名の候補で票を分け合う選挙という不運もあり、落選は…

◇パラリンピックも気は抜けない

8日に閉会した東京オリンピックは大成功だった。開幕前には観客がいないことへの懸念もあったが、連日盛り上がり感動の17日間になった。 前回大会の開催地リオデジャネイロのエドゥアルド・バエス市長は開幕の前日に、「批判はあるだろうが、東京でなけれ…

◇広島の慰霊碑(1)…広島市民だったとは

令和3年8月7日の産経抄に、原爆投下は日本の過ちだから仕方がないと思わせかねないので広島の慰霊碑は撤去した方がいいと書かれていたが、同感である。いつの日か必ず撤去させなければならない。 「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」との碑…

◇聞いてびっくり見てびっくり

河村たかし名古屋市長のメダル噛みつきの様子をネットで見たが、誠に不適切あるまじき行為である。表敬訪問で訪れたソフトボールの後藤希友選手に金メダルを首にかけてもらい、その後メダルに噛みつき消毒もせずそのまま返したのである。 金メダルは選手達の…

◇長崎平和宣言(9)…起草委員会で練り上げたはずだが

被爆者代表の「平和への誓い」には以前は聞くに堪えないような政府批判が多く、被爆者なんかもうどうでもいいとの気持ちになったこともあったが、92歳の岡信子さんが読み上げた今年の誓いに、被爆者に対して寸時であってもそんな気持ちを抱いてはならない…

◇広島平和宣言(10)…被爆者の思いであっても

広島の平和記念式典は、日本人にも外国人にも顰蹙を買うようなことはもうないだろう。平和宣言も穏やかに拝聴することができた。平和への誓いも素晴らしい内容だった。 広島市長は平和宣言で核兵器禁止条約の締約国になることを今年も政府に要望したが、被爆…

◇課題がなければ設定の必要はない

学校課題は大学生の卒業研究のような研究課題でもないし、研究学校で設定されるような研究主題でもない。教育活動を行う上で解決しなければならない課題があればそれが学校課題だろう。しかし、そう考える学校は少ないかもしれない。 「個性を生かし、課題に…

◇美しい柔道だった

リオデジャネイロのオリンピックで、柔道73㎏級で金メダルを獲得した大野将平選手を過去のブログ「強いだけじゃない」に書いたが、大野選手は東京オリンピックでも73㎏級に出場し、延長の末にジョージアのシャフダトゥアシビリ選手に優勢勝ちし2大会連…

◇教育目標(6)…生徒の目標になっているか

現在は廃校になっている学校の教育目標を「智・恕・健」に変更したことを以前書いたが、変更したのは学校教育目標が教職員の目標になっていなかったこと、そして、生徒にとっても目標にはなっていないだろうと考えたからである。 ◆心身ともに健康な生徒 ◆自…

◇教育目標(5)…どうしてこうも目標が多いのか

学校が行うあらゆる教育活動は教育目標の達成にあると過去のブログに書いたが、学校教育目標は、学校が教育活動を通して生徒をどのように育てるかを明らかにしたものなので当たり前である。生徒や保護者、住民の学校への期待、地域の歴史や伝統、教職員など…

◇快報…教員免許更新制の廃止

教員免許更新制廃止の記事(2021年7月11日、読売新聞)は教員にとって何よりの知らせだろう。政府は来年の通常国会に必要な法改正案を提出する考えとのことである。更新制は教員の負担の割には資質向上の効果が薄いとの判断があり、免許を無期限とする代わり…

◇分かり易ければ

現職最後の学校だったが、学校経営の方針について過去のブログ「学校経営(3)…努力の方向」に記した内容の一部を「みんなの心に輝く学校をめざして」と題した文書(A4-1枚)にして地域全戸に配布した。しばらくして全く意味が分からなかったとの声が届…

◇体育教師の人気はなくなっているかも

教員採用試験の競争率が年々下がっていることを過去のブログで取り上げたが、教員志望者減は相当なもので、産休や育休、休職の補充がいつになってもできなくて困っている現場は少なくないようだ。 母校の剣道部に入部した国体選手(少年の部)が何人もいたが…

◇教育目標(4)…管理職が決めるものではない

平成28年3月(2016年)で廃校になった中学校に2年間勤務したことがある。その学校の教育目標は、望む生徒像を箇条書きしたものだった。 ・心身ともに健康な生徒 ・自ら考え想像力を高める生徒 ・広い心で協調できる生徒 ・根気強く努力する生徒 何人…

◇北京オリンピックは平和の祭典にならない

過去のブログ「世界は中国と共存できない」で、中国共産党が消滅するまで世界は団結しなければならない。国際法を無視して傍若無人な振る舞いを続ける中国と世界は共存できないと書いたが、近隣諸国は中国の侵略に備えて軍備を整え、同盟を結んで防衛力を高…

◇教職員の定年延長(6)…やっと成立した

改正国家公務員法(及び地方公務員法)が昨日(令和3年6月4日)成立した。昨年廃案になりしばらくは無理かと考えていたが、シニア職員の活用と人手不足解消のため急がなくてはならなかったのだろう。 令和5年度から定年を2年ごとに1歳ずつ引き上げ、令…

◇破滅への道を歩んでいる

精神疾患で休職した令和元年度の公立学校の教員数が5478人(昨年12月、文科省公表)となり過去最多になった。現職だった頃も5000人を超えていたが、過去10年間の平均は5143人である。 2000年に入った頃は2500人程だったが、10年も…

◇オリンピックの中止を喜ぶ人がいるようだ

政府への支持が高まっては困るのだろうか。緊急事態宣言の発出が遅いと批判していたのに、発出されると発令日が早すぎて対応できない、時短要請などで多数の飲食店が悲鳴などと緊急事態宣言を批判する人達を多く報じて発出をも批判するメディアに呆れる。政…

◇教職員数の改善が必要

大規模校ばかりではなく、いずれ小規模校にもと考えていたので、小規模校への異動が決まった時にはしっくりした気持ちだった。2年間で認識を新たにしたことが少なからずあったのでよかったのだが、異動1年目の1学期は特に大変で、1年もたずに死ぬのでは…

◇義務化しないといじめ調査は公表されないのか

令和3年3月、北海道旭川市の中学2年女子生徒が雪が積もった公園で凍死した状態で発見された。生徒は2月に吹雪の中を家を出たまま行方不明になっていた。その日のうちに低体温症で亡くなった可能性が高いとのことである。 1年生の4月頃からいじめられて…

◇若い教師に押しつけない

40年近くも前のことだが、新規採用されて赴任したのに1学期途中で学校に出て来なくなり、わずか5ヶ月で退職してしまった教師がいた。 講師としての経験もない教師なので、専門教科の指導だけでも簡単なことではなかっただろうに免外教科も担当させたので…

◇一人では患えない

しばらくの入院もあり昨年の12月以来の更新になったが、更新しようとの気持ちが出てきたのは順調に回復しているからかもしれない。担当医の先生方を始め多くの看護師さん、その他スタッフの皆さんに毎日感謝の気持ちで過ごした入院だった。 3年かけても師…

◇新型コロナを攻撃材料にしてはならない

12月16日、日本医師会の定例記者会見が行われた。会見の模様はテレビで報じられた。新型コロナの感染状況を受けて中川俊男会長が医師会としての見解を述べた。全くの素人のコメントがテレビで流れる状況に呆れていたので、会長の会見には納得できたし新…

◇世界は中国と共存できない

アメリカの次の大統領がバイデン大統領になるのはほぼ間違いなさそうだ。日本にとって、また世界にとってどちらがいいのか判断は分かれるところだが、中国への厳しい対応はトランプ大統領と同じく続けてほしいものだ。 南シナ海、尖閣諸島での不法占拠や領海…

◇相手は日本の本気度を見ている

令和2年10月5日は横田めぐみさんの56歳の誕生日だった。母親の早紀江さん(84歳)は、「真っ暗闇の中だが、首相も代わったので少し期待をしたい。必ず助けてあげるといつも思っている」と語ったとのことだが、早紀江さんには何としてもその手で娘さ…