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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

◇学校経営は面白い

重い負担や教職員との軋轢からか、全国で毎年10人くらいの校長(教頭「副校長」は100人程)が希望降任(教諭に戻る)している。校長として力量を発揮できずに退くことはさぞかし無念だったであろう。 校長には残り何年もない歳になるまでなれないので校…

◇その立場になって見える世界がある

安全保障関連法案が衆議院で可決(平成27年7月16日)され参議院に送られたが、法案の必要性について安倍総理は、日本の平和と安全を守り抜き、また、戦争を未然に防ぐためと述べている。 法案に反対する人達には常軌を逸していると感じることが多い。某…

◇捨てなければ変われない

入門以来ご指導をいただいている先生は、弟子達に直すべきことを1つずつしか指摘しない。1つのことでも難しいのに、2つも3つも言ってもできるわけがないというのが理由である。 何十年もやっていれば、基本は(全て)できていると思いこんでいる人が多い…

◇意図するところに向かうには

水の入ったお椀を浮かべ、中の水を動かしてもお椀は進まない。意図する方向に進むにはお椀の外の水を動かさなければならない。 教育界はお椀の中の水を動かすことはしても、外の水を動かすようなことをしない。学校内のことなら何とかできるが、学校外のこと…

◇生徒指導(25)…取り敢えず謝るようなことをしない

保護者からある教師への苦情が届き謝罪を要求してきたことがあった。教師は「謝らなくてはならないことをしていない」と納得せず謝罪に行かなかった。 教師が謝罪に来ないので保護者は校長に直に訴えたのだった。校長は事情を把握すると、その教師を謝罪に行…