にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村

本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◇大志を抱け(1)…ひたむきになって頑張れる

札幌農学校にやって来たウイリアム・クラーク博士は、農学校の学生に「大志を抱け」と励ましたということです。札幌農学校は現在の北海道大学です。クラーク博士の言葉は非常に有名で、皆さんも何度か耳にしたことがあるかと思います。「少年よ大志を抱け」…

◇教職員の定年延長(1)…賛否はそれぞれ

平成25年度から定年の延長が行われ、その後3年ごとに1歳ずつ段階的に定年を引き上げ、平成37年度からは65歳定年となる。それに伴い、退職共済年金の支給開始年齢〔老齢基礎年金(国民年金)は、既に65歳に引き上げられている。繰り上げも繰り下げ…

◇安全な地域

小中学生や幼い子どもを狙った犯罪がしばしば発生する状況に、小中学校では不審者への対応訓練などが行われている。子どもを子どもだけで屋外で遊ばせられない、留守居や使いもさせられないと考えている保護者は少なくない。 こんな情けない状況を一刻も早く…

◇制度的権威と人格的権威

人を動かして物事を進めていくための力として、よりどころとなるものが二つあると聞いている。役職や立場から職権といった形で人を動かす制度的権威と、自分を磨き人間関係を築きながら人間性で人を動かす人格的権威である。 制度的権威に頼るのも、時には必…

◇人権教育と言論の自由

人権侵害は、前の大戦のような悲惨な戦争を引き起こす要因にもなり得るとの認識をもって人権教育を推進する、と学校経営の方針の中で述べたが、人権教育はあのような戦争への道に進むことがないようにする重要な教育と考えている。「風が吹けば桶屋が…」のよ…

◇国際人の素養

国際舞台で活躍するためには語学力が必要と思う。しかし、国際化の時代にあって外国人との交流を深め、信頼関係を築き、国際舞台で活躍できる人(=国際人)になるには語学以上に大切なことがある。 北朝鮮による日本人拉致といった重大問題を外国人に尋ねら…

◇多額の税金が

中学生までは義務教育と言われます。義務教育はただという感覚の人もいるようですが、そうではありません。皆さんにはたくさんの税金が使われています。一人当たりどのくらいの税金が使われていると思いますか。 学校で使った電気代は電力会社に、使用する紙…

◇みんなのために

私の知り合いで市議会議員をしている人がいます。市議会議員になる前は国会議員の秘書をしていました。秘書になった理由は、日本を変えるには国会議員になることが近道、そのためには国会議員の秘書、それも有力議員の秘書となって学ぶことが重要と考えたと…

◇挨拶がよくできる学校に

生徒会が企画して行う挨拶運動は多くの学校で見られることだが、保護者と教職員が一緒に行う足利西中のような挨拶運動は少ないのではないかと思う。このような特色ある取り組みに大いに期待している。 挨拶を含めた礼儀作法は人間関係を発展させるばかりでな…