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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営(足利市立中学校)、「生き生きとした学校生活のために」生徒指導主事として取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

◇生徒指導(20)…なぜ外泊を禁止するのか

保護者から「小学校ではいいのに、中学校ではなぜ禁止なのですか」と聞かれたことがある。中学校ではほとんどが外泊禁止だろう。 小さい頃からのつき合いで互いに親も子もよく知っている場合であっても、学校が認めないのはいい結果にならないからである。 …

◇いい学校にするのは難しくない

同僚として勤務したことがある教師に近況を尋ねると、「今の学校は忙しくて物凄く大変です。食べてもストレスで何度も吐いてしまった」とのことで気の毒に思ったが、数年後その学校に異動になり、あまりの忙しさに驚いたのである。 思っていた通りで、荒れて…

◇国家観を培う教育を大事にしなくては

建国記念の日にちなんだ一宮市立奥中学校の生徒への校長講話(平成27年2月9日、仁徳天皇の「民のかまど」の話)はとても素晴らしいものだった。講話内容はホームページに掲載されたが、一宮市教委の指導で削除されている。 校長講話のどこに問題があるの…

◇2学期制について

栃木県の7市3町の小中学校は、10年程前から3学期制を2学期制に変えている。小学校が192校(全体の51%)、中学校が75校(46%)になる。 2学期制で特に支障はないとは言っても、2学期制にしてよかったと言う教師に出会ったことがない。長期…

◇教えるのは好きでも、教わるのが嫌いでは

保護者や地域から学校に届く教師への苦言などには、同感に思うこともある。このような時には、改められるよう助言してやることが同僚のあり方として大切である。そのままにしたのでは、やがてその教師だけでなく学校としての信頼も失うことになる。 教師の口…