にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村

本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

◇独自の通信票(2)…親子で行う評価

通信票には、親(保護者)と生徒が話し合って以下のような項目を評価する「保護者から」の欄がある。できていたら◯をつけてもらう簡単なものだが、通信票を通して生徒を成長させる意図がある。 ▽家族や地域の人にあいさつができる。 ▽家庭学習を継続してでき…

◇独自の通信票(1)…行動の記録

足利市立の中学校(全11校)は市内共通のものを使用していたが、北中学校はこれを修正した新通信票を作成し平成19年度から使用した。大幅な修正により通信票は大きく変わった。特に変わったのは行動の記録である。西中学校でも、平成20年度から北中と…

◇教育建言

平成19年10月、文科省に出向き初等中等教育企画課長、企画課総務係長に以下のような意見を述べ(30分の予定だったが、延びて45分になった)た。先生方にも各種会合等で積極的に意見を述べてもらいたい。そして、本物の教育活動が展開できる環境を創…

◇果樹のある学校

学校敷地内にはどこでもいろいろな樹木が植えられているものだが、果樹となると、植えられている学校はほとんどない。 学校は地域の方々にお世話になるばかりだが、花も実も楽しんでいただくなど、少しは役に立ちたいとの考えから、柿、杏、柚、ザクロ、ビワ…

◇客って偉いのか

春休みに入ると、デパートやスーパー、レストランなどに出かけることも多くなると思います。買い物や食事をして店を出る時、店の人から、「ありがとうございました」とか、「またお越しください」といった言葉をかけられると思いますが、皆さんはこの時どう…

◇漢字コンテスト

平成17年度から足利市立北中学校で漢字コンテストを始めた。正直全校があれほど熱くなるとは思わなかった。教師と生徒が一丸となって取り組み、奇跡のような結果(平均点7回連続満点の学級など)に感動し学級は沸き立ったのだった。 平成21年度からは西…

◇怯んではならない

私は今まで、モンスターペアレント(学校に理不尽な要求や苦情を言い立てる保護者)に思えた保護者に出会ったことがない。無理難題を押しつけても子どものためにならないのは明らかで、報道されたような問題は感情の行き違いという部分も大きいのではないか…

◇個性は自ら伸ばすもの

個性の尊重、個性の重視、個性を生かす、個性を育むなど、今まで個性という言葉を何度も耳にしてきたが、教育活動は本来一人一人の成長を期して行われるものだから、当然のことなのかもしれない。個性を考慮しないのは問題だが、一人一人に完璧に対応した教…