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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営(足利市立中学校)、「生き生きとした学校生活のために」生徒指導主事として取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◇河野談話…本人なら撤回できる

産経新聞(平成25年10月16日)が報じた記事(ずさんな調査に基づく河野談話)に、腸が煮えくり返る思いになった国民も少なくなかったのではなかろうか。河野談話はもはや国家国民に対する犯罪のように思う。 - - - - - - - - 河野談話(平成5…

◇生徒指導(1)…長期休業前の指導

夏休みや冬休みを目前に控えた頃になると、足利市内の中学校は概ね以下のような内容の指導を行う。学級担任がそれぞれの経験も踏まえて(※のようなことも話しながら)丁寧に指導するのである。指導の効果を高めるためには、学校と家庭の連携が重要であり、そ…

◇道徳教育の見直し(6)…抜本的な改善と充実は教科化にある

文科省の有識者会議「道徳教育に関する懇談会」は、小中学校の「道徳の時間」を数値評価を行わない「特別な教科」に格上げし、検定教科書の使用を求める報告書を年内にも取りまとめる。その後文科省は、中央教育審議会の議論を経て早ければ平成27年度にも…

◇学習評価(2)…このような評価に未来はあるか

学習評価の方法が相対評価(集団に準拠した評価)から絶対評価(目標に準拠した評価)になり、全国の学校は絶対評価の研究実践に熱心に取り組んだことだろう。「関心・意欲・態度」、「思考・判断」、「技能・表現」、「知識・理解」といった観点別の指導目…

◇教職員の定年延長(3)…見送りが決定

本年度(平成25年度)から行われる予定だった定年延長は、昨年3月、野田政権によって見送る方針が決定されていたが、今年3月、安倍政権によって正式に決定された。今後は再任用で対応することになるが、民間企業の8割が再雇用で対応している現状を考え…

◇学校の電話対応(4)…非通知はかからなくしたい

商品取引、マンションの購入など、勧誘の電話が学校にもしばしばかかってくる。儲かったり得する話ばかりで、どうして見ず知らずの他人に教えるのかと聞きたくなる。ほとんどは勧誘に乗せられた人が損をすることなので、興味はないと切ることになる。 電話が…

◇学校の電話対応(3)…恐れることではない

電話だけでなく面談でもあることだが、「教育委員会に言います」などと教育委員会をもち出して勝手な要求を通そうとする人がいる。残念なことだが、教育委員会をもち出せば、教師(学校)がたじろぐと思っているからだろう。 忙しい教育委員会を更に忙しくし…