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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

◇学力向上

私が通った中学校は複数の小学校から生徒が集まる学校だったが、最も小さい学校から来た生徒に、成績優秀者が多いのに驚いた覚えがある。同級生も優秀だったし、上級生も下級生も優秀だった。当時はテストの度に成績優秀者が廊下に張り出された。どうしてな…

◇美しい国旗なのに

スプリングフィールド市では、公共施設はもちろんレストランといった建物など、至る所で星条旗が掲げられていた。訪問した学校では全教室に掲げられていた。(テロがあった9月11日には、市内を走るほとんどの車に星条旗が掲げられていたとのことだった。)…

◇日本でも国際感覚は磨ける

平成17年、足利市の青少年国際交流、中学生訪米団としてスプリングフィールド市を訪問した。訪問の目的は国際感覚を磨いてくること、両市の友好親善を図ってくることだった。 国際化の時代であり、国際感覚を磨く必要性が語られるが、訪米を通して、国際感…

◇切れる子ども

ちょっとしたことで暴れ出す切れる子どもの存在が盛んに報じられたことがあった。報道では切れる原因(理由)が明らかにされることもなく、切れる子どもは特異な子どもとの印象をもった人も少なくないだろう。 切れる子どもは自己の感情を制御できないのであ…

◇研究ばかりじゃ

「学校の先生は本を読まない」と言われた(西中出入りの本屋さんではない)ことがある。他の職種の人達との比較でも調査に基づくものでもない。昔の先生に比べ本を買う先生が少なくなっている実態と、人を教育する立場の人間はたくさん本を読んで見識を深め…

◇三方よし

近江商人の商いの理念が内外教育に紹介(日本大学の佐藤晴雄教授、三方よしの教育改革と題して)されていた。商取引は「売り手よし、買い手よし、世間よし」(この理念の出処は、1754年、麻布商の中村治兵衛宗岸が、跡継ぎ養子のためにしたためた書き置…

◇立ち姿を美しく

私は、西中学校をみんなの心に輝く学校、県内公立169中学校の頂点に立つような学校にすると、何度も口にしていますが、そのような学校の生徒は、格好がよくなくてはならないと思っています。 格好をよくするには、立ち姿、歩く姿をきれいにすることです。…

◇後よしの原則

朝三暮四(ちょうさんぼし=猿回しが、猿にトチの実を朝に三個暮れに四個やると言ったら、猿が怒った。そこで、朝に四個暮れに三個やると言ったら、猿が喜んだ)の故事は、結果は同じなのにそのことに気づかない、うまい言葉で人をだますという意味だが、言…

◇「天知る 地知る 己知る」

こんな言葉を耳にしたことがあるでしょうか。「天知る」とは、お天道(てんと)様は知っている。お天道様とは、即ち太陽のことですが、太陽は何もかも知っている。「地知る」とは、大地は知っている。何もかも知っている。「己知る」とは、自分は何もかも知っ…