にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村

本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営(足利市立中学校)、「生き生きとした学校生活のために」生徒指導主事として取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

◇起立できないなら教職を続けるべきではない

最高裁は、卒業式の国歌斉唱で起立しなかったことを理由に停職処分を受けた元教員2人の処分取り消しを求めた裁判で、都側の上告を退ける決定(5月31日付)をした。 2人(元養護学校教員「66歳」と元中学校教員「65歳」)は、2007年3月、それぞ…

◇潔さは日本人の美徳である

政治資金の私的流用、公私混同を追及され続けた東京都知事がついに辞職することになった。2度の離婚や愛人、過去の言動、著書など、諸々のことが暴露され人間性にまで話題が及んで多くの人を呆れさせてしまった。 現在の奥さんとの間に生まれた2人の子ども…

◇会議が多い学校にしてはならない

年度当初は仕方がないとしても、年中会議が行われるような学校は教職員にとって苦痛であり、働く意欲も削がれるのか、自分の経験では活力のある雰囲気のいい学校はなかった。生徒指導上の問題もしばしば発生した。 生徒と教師が一緒にいられる時間が短くなる…

◇親は尊敬の対象

退職して何年も経つと、「今頃学校は…」と考えることも少なくなるが、年度が変わる頃は学校を懐かしく思い出す。 現職最後の中学校に赴任して初めての入学式(平成20年度)だったが、新入生に述べた以下のような内容のところで、せせら笑うような保護者の…