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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

◇宿題には家庭の事情などへの配慮が必要

宿題は学習内容の理解と定着、家庭での学習習慣の育成、学習意欲の向上などを目的に出されるが、出し過ぎないようにと過去のブログ「宿題の出し過ぎは逆効果」に書いた。また、学校に届いた作品募集依頼についても、応募のために作品の提出を宿題にすべきで…

◇魅力的な仕事にしなければ

教職最後の勤務校となった中学校の校長室には、佐藤栄作総理揮毫の扁額が掲げられていた。いつどのような経緯で掲げられたのかなど定かではない。 「聞不若見 見不若知 知不若行」 聞くことは見ることに若かず。見ることは知ることに若かず。知ることは行う…

◇思いや願いが生かされる学校でなくては

多くの保護者にとって、学校にものを言うようなことは勇気が要るようで、言いたいことを我慢してしまうことも少なくない。言ったことで不利益を被ったり、納得できない結果になることを危惧するからだろう。 学校への思いや願いは担任を通して知らせてほしい…

◇生徒指導(30)…全校的な視点で対応する

生徒指導主事の所属は通常3学年になることが多い。指導困難な生徒は1・2年生よりも3年生に多かったこともあり、3年生がしっかりしていれば学校が安定するとの考えからである。 しかし、所属が3学年になると、3年生への対応が多くなり全校的な視点とい…