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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営(足利市立中学校)、「生き生きとした学校生活のために」生徒指導主事として取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◇永遠に生きるかのように

彫刻家の平櫛田中(1872~1979)は、100歳を超えても彫刻用の木材を30年分も所有していたとのことである。買い込んだ木材を彫刻するまで生きていられないと考えたら、どこかで買うのを止めたであろう。 誰の箴言(しんげん)か分からないが、「…

◇記者が講師を引き受けてくれたら

20年も前のことだが、電話ボックスの中にテレクラなどのチラシがたくさん置かれている状況があった。補導員の巡回指導の時などにチラシは回収されていたが、新聞で報じられた(小学生がテレクラに電話といった内容)ことで、県議会はたちまち条例を定めチ…

◇働くことは修行である

栃木県の中学校は、2年生(が原則)でマイチャレンジ体験学習を行っている。社会体験を通じて地域の人達との関わりや労働することの意義などを学ぶのである。 体験学習の内容は、勤労生産活動、文化芸術創作活動、福祉ボランティア活動、職場体験活動などで…

◇抱えられる存在なのか

「多額の負債を抱えながらも…」、「乳飲み子を抱え…」、「寝たきりの家族や病人を抱え…」、「不況の中、たくさんの従業員を抱えて必死に…」など、不利な状況にもめげず努力する人を賞賛するような場合ならともかく、「抱える」という言葉は慎重に使うべきだ…