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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

校長会・PTA

◇有用な組織ではなかった

本年度から定年が61歳になるので、年度末(60歳)で退職する人はほとんどいないだろう。共済年金の支給は64歳(老齢基礎年金「国民年金」はすでに65歳になっている)からになっているので当然のことかもしれない。教員不足が深刻な状況だが、来年度…

◇存続の是非が論じられることになるかも

4月下旬になれば、PTA学年部会・総会が開かれる。保護者の負担、難航する役員選びなど、問題があっても子どものため学校のためになるとPTA活動は今まで続いてきた。PTAの解散や上部団体(市区町村PTA連合会、都道府県・政令市PTA連合会、日…

◇全日中校長会(6)…文科省と密な関係が築ければ

全日中校長会本部は都内にあり、総会も毎年都内で行われている。総会には文科省の官僚を講演や行政説明会の講師、あるいは来賓として何人も招いているくらいなので相当な交流ができていると考えていたが、そうではなかった。 品川区立大崎中校長として赴任し…

◇日本PTA(3)…必要な組織なのか

現職の頃、学校単位のPTAは有用だが、日本PTAは無用と考えていた。県PTA連合会についても市のPTA連合会があり、なくてもいいのではないかと考えていた。 市P連なら各学校の諸問題をまとめて市に要望したり、子どもを取り巻く不健全な環境の浄化…

◇全日中校長会(5)…存在すら知られていない

現職の頃なら総会に出席したり、会報を読んだり、校長会の動向を多少なりとも把握することができたが、退職後は情報も入らなくなる。教職経験がない人達には何をしているかなど全く分からないし存在自体も知らないだろう。 学校で発生した事件や事故、教育問…

◇全日中校長会(4)…会員の口を封じてはならない

平成22年度のことだったが、全日中総会『5月26日(水)・27日(木) 於 国立オリンピック記念青少年総合センター』の前日に、下記のような文書が送られてきた。発信日や発信者名(校長会長など)の記載がなく、怪文書と言われても仕方がないものであ…

◇日本PTA(2)…気概がなくては

日本PTAの広報誌(A3サイズ8面)は、年4回発行され学校に送られてくる。しかし、「校長・教頭用」、「PTA会長・役員用」、「広報委員会用」、「事務局用」の4部しか送られて来ない。したがって、保護者や教職員のほとんどは目にすることもない。…

◇日本PTA(1)…現状のままでいいのか

教育界にはたくさんの教育関係団体があるが、長年教育界にいても、よく分からない団体がいくつもある。多くの教職員にとって、社団法人日本PTA全国協議会はその一つだろう。 全国には、単Pと言われる小中学校単位のPTAがあり、それを束ねる形で市や町…

◇全日中校長会(3)…校長会からの発信

大津市立中学校の2年生男子のいじめ自殺事件では、加害生徒のあまりにも酷い仕打ち、学校や市教委の不手際などが連日報じられ、多くの国民が怒り苛立ちを覚えたことだろう。そして、学校と市教委に家宅捜索を行うという前代未聞の警察の対応には、当然のこ…

◇全日中校長会(2)…挨拶や表彰、行政説明の総会でいいのか

現職最後の年(平成22年度)は、栃木県の代議員(会員50名につき1名選出、代議員定数は218名、栃木は4名)という立場で総会に出席した。会場には僅かな代議員席の後ろに全国から大勢の校長が来ていたが、総会は代議員をもって構成するので議決に加…

◇全日中校長会(1)…校長会が変わればこの国が変わる

全日中校長会総会は毎年5月に行われる。私は総会には何をおいても出かけようと考えていたので、修学旅行など特別な行事がない限り出席した。総会への出席に拘ったのは校長がかわれば学校が変わる。校長会が変わればこの国が変わるとの思いからだった。 足利…