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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

◇感動の卒業式(1)…式次第などの大幅な変更

卒業式では中学校3年間で学んだ全てが式中の姿勢や態度に表れると多くの中学校の教職員は考えている。したがって、学校にとって卒業式はとりわけ重要な儀式的行事になっている。感動体験は人の生き方を変えると言われるが、卒業式は会場の全ての人が感動に…

◇全国学力・学習状況調査

平成19年度から、全国学力・学習状況調査が小学6年生と中学3年生全員に実施(毎年4月)された。民主党政権となり22年度からは抽出調査及び希望利用方式に改められたが、この度の政権交代により26年度からは当初方式に戻されるようである。 学力テス…

◇掃除で心を磨く(1)…皆さんも参加しませんか

20年以上前のことですが、トイレ掃除の生徒が私のところに走ってきました。そして、「先生、先生、大変です。すぐ来てください」と言うのでした。行ってみると、便器の外に大きな落とし物がありました。私は思わずのけ反り後ずさりしたようです。どうしよ…

◇道徳教育の見直し(5)…修身に勝る教科書を作れ!

平成14年度から全国の小中学生に配布されていた道徳の副教材「心のノート」は、民主党の事業仕分けで予算が削られ、22・23・24年度は配布されなかった。しかし、政権交代により25年度から復活することになった。 「心のノート」は、小学校の低・中…

◇正直になるには

相変らず暗い気持ちにさせられる事件が多い。いろんな事件が報道されますが、私が一番腹立たしく思うのは、多くの人の手本となるべき責任ある立場の人が、無責任なことをして追求されると、嘘をつくなどして逃れようとすることです。天地神明に誓ってなどと…

◇孝行猿物語

長野県の長谷村に伝わる民話がある。長谷村に行ったことはないのだが、南アルプスの山に囲まれ、標高は千メートルを越えている。人口は2000人程で、現在は伊那市になっている。 長谷村の柏木という集落に、勘助という腕のいい猟師が住んでいた。冬も近い…

◇逆らって生きることも

私は30年程前に年賀状を廃止した。それを知らずに年賀状を送ってくれる人には、申し訳ないとは思いつつもほとんど書かない。大病を患ったとか、結婚したとか、就職ができたといった特別の場合などに何通か書くぐらいである。 年賀状くらいでも世の中に逆ら…

◇日本人として(2)…大切ですか

B (日本)人として大切ですか。 「とても大切」 1 返事やあいさつがいつでもどこでもできること。 教職員…97% 生徒…83% 保護者…94% 2 自分の意見をしっかり言えること。 教職員…72% 生徒…59% 保護者…68% 3 親を敬い家族を大切にするこ…