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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇堂々と参拝できる日は遠くない

 日本武道館には何度も行っているのに靖国神社に参拝せず帰って来ることがずっと続いていたが、コロナ対策のため武道館の入場が制限され館内にいられなくなったことで参拝することができた。鳥居の前で深々と礼をする人たちと同様に一礼して本殿に向かったが、身が引き締まる思いだった。靖国神社については、国会議員、特に総理や閣僚の参拝などには問題があるかのように報道されるが、その度違和感を感じている。

 第2次安倍内閣が発足して1年、総理が靖国神社に参拝(2013年12月26日)すると、アメリカは、日本の指導者が隣国との関係を悪化させる行動をとったことに失望しているとの声明を出し批判した。首相官邸を揺さぶった声明だったが、今ならそんな批判はしないだろう。

 靖国参拝を強行すれば、中韓両国との関係が修復不可能なまでに悪化することになると考えられていた頃と今では随分と状況が変わった。修復不可能なまでの日韓関係になってしまったのは韓国の数々の反日暴挙によるものであり、日中の関係悪化も中国の傍若無人な振る舞いに起因する。

 常に難癖をつける中国と韓国には、配慮したところで何の役にも立たない。国民性の違いを考慮して対応すべきだろう。総理を始めとする政治家には堂々と参拝してほしいものだ。オバマ大統領が広島を訪問したように各国要人に神社を訪れてもらうよう働きかけることも大事だろう。

 ブッシュ大統領靖国神社参拝を申し出た(2002年)ことがあった。当時の政府はそれを明治神宮に変更してしまったが、愚かなことをすべきではない。  (2022.2.13)