にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村

本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇危害を加えることはないと考えていいのか

 安倍元総理は、横浜市中区の桜木町駅前で以下のような演説(10月21日)をしたのだそうだ。

 日米同盟は廃止、そして自衛隊憲法違反、これが共産党の基本的な政策だ。その共産党の力を借りて、立憲民主党が政権を握れば、日米同盟の信頼関係は失われてしまうのは間違いない。もっとも立憲民主党は、安倍政権でつくった(集団的自衛権行使を一部容認した)平和安全法制を廃止をするといっている。

 この平和安全法制によって日米は強い同盟になった。それを廃止してしまっては、せっかく助け合えるようになったのに助け合えない同盟になってしまう。そうなれば、日米同盟はその瞬間に終わりを迎えてしまう。

 方向はむしろ逆だ。北朝鮮が新たなミサイルを開発し脅威が増している。あるいは中国が軍事力を背景に、尖閣や台湾、南シナ海で一方的な現状変更の試みをするなかにおいては、日米同盟を強化していくことが求められている。ですから、私たちは絶対に負けるわけにはいかない。朝日新聞デジタル

 立憲民主と共産が組んで政権奪取を目論んでいるが、この度の選挙では無理でもいつの日か政権を取ったらとんでもないことになるような気がする。

 自衛隊や日米同盟だけでなく天皇制にも反対する人たちの手に政権が移れば、天皇ご一家や皇族に危害を加えることも起こるのではなかろうか。政権奪取後すぐにはないにしても、香港のように言論の自由を奪うなどして国民が反抗できない状況になったら、思うがままに振る舞うかもしれない。ロマノフ一家を皆殺しにするなど、多くの国民を粛清したソ連、そして、現在の中国や北朝鮮を見れば絶対ないとは言えない。  (2021.10.22)