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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇生徒指導(11)…対教師暴力には

 教職員の一貫した指導が功を奏し、荒れをほぼ克服していた中学校だったが、赴任して間もなく、今後対教師暴力には、即110番で対応すると宣言した。

 教職員を前に宣言した二つの中学校とも、教師への暴力はなかったが、暴言はあり、気を緩められない状況があった。このことは生徒にきちんと知らせるとともに、場合によっては、教室で手錠がかけられることもある、と併せて伝えるよう指示したのである。

 対教師暴力に毅然とした対応をしなければ、校内の秩序は崩壊する。生徒間の暴力やいじめ、器物損壊などが連日起きるような収拾がつかない状況になってしまう。生徒や教職員の安全を保証できない学校になってしまうのである。

 些細な器物損壊であっても警察に来てもらって対処したが、世の中で許されないことは、学校でも許されないのである。

 暴言についても見過ごすことはなかった。教職員に対して、「糞ばばぁー、てめぇー、ぶっ殺すぞ」といった暴言を吐くようでは、学校で学ぶものは何もない。保護者に連絡し、厳しく指導したのも当然である。

 少し荒っぽいかとも思える対応であったが、在任中、110番通報をしたことはなかった。生徒が安心して穏やかに過ごせる学校になると、生徒と教師の関係も良くなり、礼節ある望ましい関係ができる上がるのである。