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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

過剰な宿題

◇意識改革が必要である

8月下旬に始まる学校も最近は多いが、9月になっても暑くて子どもたちは大変だろう。近頃の夏の暑さは異常で、クーラーがなくては教育活動に支障を来す状況である。来夏までには全ての学校の教室等にクーラーを設置したいものだ。 夏休み中、読書感想文や作…

◇学校不信を招くことになっては

宿題は、クラスや学校によって内容などに違いがあって当然とは思うが、それが適切かどうかを学校は正しく判断しなければならない。 「自分の子どもが通う小学校の宿題が多すぎる。友だちのところ(友人の子どもが通う他の小学校)はすごく少ないのに」と話す…

◇宿題には家庭の事情などへの配慮が必要

宿題は学習内容の理解と定着、家庭での学習習慣の育成、学習意欲の向上などを目的に出されるが、出し過ぎないようにと過去のブログ「宿題の出し過ぎは逆効果」に書いた。また、学校に届いた作品募集依頼についても、応募のために作品の提出を宿題にすべきで…

◇作品募集が多すぎる

作文、標語、ポスターなど、年間通して学校には作品の募集依頼がある。数え上げたらたら相当な数になる。作品募集要項は、受付後、校長や教頭、教務に回され学校としての処理(対応)が明示され各担当者に渡される。 この要項に、例えば「要提出」とでも書か…

◇宿題の出し過ぎは逆効果

20年程前のことだが、ある生徒(成績は普通)が、「夏休みなんかない方がいい」とつぶやいた。どうしてなのか聞いてみると、夏休みには宿題がいっぱい出てものすごく大変だからということだった。宿題の多さに不満をもらした生徒がいるにはいたが、そこま…