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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

卒業式

◇感動の式で送り出したいはずだが

2月も後半になれば学校は卒業式の練習を始めているだろう。国歌や校歌、式歌、卒業証書のもらい方など、予行練習を通して立派な式になるよう生徒と教職員が力を合わせて取り組むのがコロナ前の姿だった。もう3年も満足な式ができずにいるが、今年も難しそ…

◇感動の卒業式(4)…卒業式の指導

教職員にとって卒業式は中学校3年間の総決算であり、全てを2時間に凝縮するものとの認識がある。 新たな出発への決意と勇気、感謝(友、父母、職員、後輩、校舎など)、誇り、思い出といったことに、卒業生の心を向かせる全校的な取り組みによって感動を演…

◇感動の卒業式(3)…平成22年度式辞

挨拶が素晴らしい、校舎に入ると温もりを感じるなどと西中学校は多くの来校者に褒められていた状態だけあって、整然とした式場内には心地よい雰囲気が漂っていた。演壇で式辞を読みながらでも十分にそれを感じることができた。 - - - - - - - 山並み…

◇感動の卒業式(2)…卒業生の入退場には

中学校の卒業式では式場中央に設けた通路(花道)を通って卒業生が入退場する。盛大な拍手で迎えられ、式終了後にはこれまた盛大な拍手で見送られるのである。 卒業式の企画は教務主任が行い、職員会議を経て決定されるのだが、教務主任2年目の時だったが、…

◇感動の卒業式(1)…式次第などの大幅な変更

卒業式では中学校3年間で学んだ全てが式中の姿勢や態度に表れると多くの中学校の教職員は考えている。したがって、学校にとって卒業式はとりわけ重要な儀式的行事になっている。感動体験は人の生き方を変えると言われるが、卒業式は会場の全ての人が感動に…