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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇剣道無涯追求無悔

 剣道は難しいが、続けていけば着実に伸びていく。私の周りでは、50代・60代に熱い人が多いが、この年代で熱くなれるものなんて、世の中にそんなにあるものではない。

 剣道が本当に強くなるのは60歳からと言われている。黄金期が60歳からなら、若い時にあまり無茶をしないことも大切かと思う。日頃お世話になっている先生方に、剣道人生で一番強かったのはいつ頃だったかをお聞きすると、今が一番と皆さんが話される。したがって、昔強かったことなど、自慢する方はいないし関心も示さない。         

 身を捨てて打ち込んでいく稽古を重ねることで、世のため人のために捨て身で働く人間が育っていくと考えている。この国では、利己主義、自分優先の考えがはびこり、世のため人のための精神が希薄である。政治も経済も、人々の心が晴々としない状況が続いてきたが、この国を立て直すために、今最も必要なのは剣道精神ではないかと思う。

 明治維新を成し遂げた人たちの多くが道場で剣道を学んでいたのだが、剣道を通して先人達の心に少しでも近づきたいものである。生涯追求して悔いのないものであり、多くの若者に学んでほしいと考えている。