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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇学校経営(1)…校訓・目標

 以下は、足利市立西中学校の平成22年度の経営方針である。

(1)校訓 -「強く 正しく 美しく」

 校訓は学校の精神的基盤となるもので、生徒に大きな影響があるのは間違いない。特色ある学校を標榜する学校は多いが、気風を感じる学校は少ない。学校には、連綿と受け継がれる精神がなければならない。

   強く
 強さには、身体だけでなく精神的な強さも必要である。人が生きていくには、諸々の苦難、蹉跌を越えなければならない。したがって、強健や剛健、頑健と表現されるくらいに、心も体もたくましく、夢や希望、大志(大きな目標)を抱いて生きていくことが大事である。

   正しく
 物事には、基礎基本がある。きちんと身につけなければ正しく進めない。進歩もない。考えるより所となる知識がなかったら、物事を筋道立てて考えることもできないし、正しい判断もできなくなる。
 不正なことをして結果(利益)を得ても、長続きはしない。幸せにもつながらない。姿勢(気持ち)を正し、正しく行動していくことは非常に大切である。

   美しく
 美しさとは何だろう。見た目(身なりや髪形が整っているなど)も大事だが、見えない部分も大事である。人としての美しさ、真の美しさを感じさせるのは、むしろ見えない部分(心)であろう。
 美しい心とはどんな心だろう。美しい心に対する思いは人それぞれだが、思いやりや感謝の心、自己犠牲や互譲、自他共栄の精神、自然や文化の愛護心、家族愛、郷土愛、愛校心、愛国心、慈愛といった心などは、美しい心と言えるだろう。

 強くなくては生きていけない。-だが、強いだけではいけない。正しくなくては。そして、美しくなくては。 (2009年 創立51周年に当たり 校長)

(2) 教育目標 -「校訓が息づく生徒を育成する」

 教職員と生徒が、「強く 正しく 美しく」を精神的基盤として、また、目標として、共に歩む学校なら、日々効果的な教育活動が展開され、間違いなく校訓が息づく生徒が育成されるだろう。そして、国民の負託にも十分な成果で応えることができるだろう。