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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇教室にも国旗を掲揚

 足利市立の北中学校(平成18年1月30日~)と西中学校(平成21年7月1日~)は、以下のような考えの下、掲揚塔に国旗を日常的に掲揚し、また、教室にも国旗を掲げている。国旗を掲揚することで、公の精神を培い、国の将来を担う立派な人間が育っていくことを願っている。西中地域では、全戸(平成22年8月)にこのことを知らせている。
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 日本の国旗を、「サンライズビュー(日の出の光景)」と称えた方がいる。そのように見てみると、日本の国旗は美しい。そして、「サンセットビュー(日没の光景)」でもあると考えると、益々美しく感じられる。日本では、祝日にも国旗が掲げられないのが現状だが、昔のように、学校にも地域にも掲げられ、公の精神を培う象徴にしたいものだ。

本来の姿を取り戻す
 日本人に最も欠落している心、おろそかにしてきた心、それが愛国心である。この国のためにとの観点で世の中や自己を見つめれば、正すべきことが多い。本来の姿を取り戻したいものである。

自分優先の考えや行動を廃す
 人のために努力したことは必ず自分のためになる。自分優先の考えや行動が、他を思いやる心を欠いたり、節操のない生き方を招いている。

信念と勇気を培う
 日本の社会では、あらゆる議論が最後にはその場の空気によって決定されることが多い。我々には、世のため人のためとあれば、この空気を打ち破る勇気と信念が必要である。私利私欲のためでは、真の勇気も生まれない。

志をもって学ぶ
 「何のために学ぶのか」の問いに、「自分のために学ぶ」という答は多いが、学ぶ目的を自己の利益追求のみに終始させてはならない。自国の人達の役に立ちたいとの意志を語り、意欲的に学ぶ留学生の姿を、大いに見習いたいものだ。本校生にも、この意志をもってほしい。この意志があるとないのでは、学ぶ気力が違ってくる。

差別を容認しない人に
 足利市は、同和問題の解消を中核に据えて、人権教育を進めているが、成果は上がっているものの未だ解消には至っていない。国も同様である。同じ国民である日本人なのに、差別を早急に解消できないのは国の恥である。同胞意識と正義感(憤り)をもって、差別を決して容認しない強い人間を育てたい。

世界で尊敬される日本人に
 国際化の時代であり、国際感覚を磨く必要性が語られるが、国際感覚は、語学力だけでなく、日本人としての誇りや自信をもった真の日本人、信頼される日本人になることによって磨かれていく。世界で尊敬され、魅力を感じる日本人を育てたい。