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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇改革には勇気が

 教育界ほど改革に消極的なところはないと感じている。民間会社なら、改革をためらったりしていたら、業績を上げることができないばかりか、倒産の憂き目にあうことだってある。それがないせいだろうか、突出を避け、横並びを志向する習性が染みついてしまったかのようである。

 佐藤栄作総理大臣(故人、ノーベル平和賞受賞)は、首相就任の心境を「啄木鳥(きつつき)が餌を求めて木の天辺(てっぺん)まで登ってきた。しかし、そこには何もなかった」と報道陣に語った。首相になっても大きく変わるほどのものはない。地位や権限が与えられても、その意志がなければ何もできない、ということを教えてくれたように思っている。

 創造を語り、勇気や思いやりを語り、自己主張を勧めたりと、人を育てる立場の我々が、正義感や勇気をもって、主張すべきことは主張し、行動できなくてはいけないだろう。まずは教職員が、範を示すべきではないかと思う。