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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇栃木・教職員評価(5)…生徒指導

◆生徒指導

2(Ⅰ  )共感的・受容的に児童生徒に接している。

※共感的・受容的に接しているかどうかは、評価者と被評価者の規準によって評価が分かれる。何となくそう感じるでは、互いに納得できない。

3( ⅡⅢ)児童生徒からの悩み等の相談に適切に対処している。

※適切に対処するのは難しい。何をもって適切とするのか。親身にとか、迅速、素早くなら評価しやすいとの意見があった。また、担任ではないので相談されることが少なく、評価が難しかったとの声もあった。

6( ⅡⅢ)学校の課題・方針等をもとに、児童・生徒指導に積極的に取り組んでいる。

※積極的にとあるが、どの程度でAにするのか、よく分からなかったと述べた職員がいた。また、学校の課題・方針等をもとになので、それが明確にされていなければ評価できない。

7( ⅡⅢ)特別活動や部活動、進路指導等の指導を適切に行っている。

※特別活動や部活動、進路指導等のどれかなら分かるが、全部適切に指導するのは難しい。部活動、進路指導は直接指導していないので、評価できないと話した職員がいた。

10( ⅡⅢ)家庭・地域・関係諸機関等と連携し、問題行動の予防や解決にあたっている。

※家庭・地域・関係諸機関等との連携は、生徒指導主事といったそれなりの立場にいないと難しい。問題行動は多種多様である。解決だけなら分かるが、予防もとなると評価が難しくなる。予防のためにやることは非常に多い。 (2011.12.1)