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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇愛国者でなければ書けない

 呉竹会(頭山興助会長)発行の新聞に、「日本は奇跡の国 反日は恥」(崔三然著)が推奨図書として紹介されていたので読んでみたが、韓国の認識を改めさせるような内容で多くの人にお薦めしたいという気持ちになった。

 若者にはそうでもないようだが、日本では年齢が上がるにつれて嫌韓感情が広がっているように思う。韓国には「助けない 教えない 関わらない」ようにした方がいいとの書き込みをネットで目にする機会は多い。

 剣道を通して親睦を深めてきた韓国人との交流もコロナで出来なくなってしまったが、非韓三原則など無縁でいい交流ができていたし反日を感じたこともなかった。そのことを述べたりすると、そんなことは例外中の例外と主張する人がほとんどである。以前のブログで韓国には懲罰的対応が必要と書いたが、反日暴挙には国としてそうせざるを得ないだろう。

 著者は、韓国では「反日」が、日本では「嫌韓」の意識が高まっているのは仕方がないが、せめて日本の皆様には「文在寅政権を含む韓国の赤化勢力」と「韓国の国民、国家自体」を分けていただきたいと述べている。

 国の発展に貢献した政治家、教育者、芸術家、財界人など、韓国が誇るべき偉人を「親日反民族行為者」名簿に登載して売国奴にしてしまったり、日本の朝鮮統治を正当化したり美化したり擁護するような行為には懲役や罰金を科すといった内容の法案「歴史歪曲防止法」を発議するなど、日本に関しては言論の自由がない。

 「帝国の慰安婦」を書いた朴裕河世宗大学教授は、元慰安婦の名誉を傷つけたとしてソウル高裁で有罪(現在最高裁で係争中)になり、「反日への最後通告」を書いた池萬元元陸軍大佐は、何度も集団暴行を受けただけでなく200件を超える膨大な訴訟(現在進行中20件)を仕掛けられ、異常な判決で敗訴し2億3千万ウォンも支払った。

 反日暴挙は拡大する一方であり、反日教育も改まることなく、条約すら守らない韓国には苦難の道が待っているだけである。国の前途を深く危惧する愛国者でなければ書けない本だろう。     (2022.4.1)