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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇総裁選…今のままでは危うい

 安倍総理の辞任表明(8月28日)を受け、後継を決める総裁選は岸田文雄政調会長石破茂元幹事長、菅義偉官房長官の3人で争われることになった。新総裁は自民党両院議員総会(9月14日)で選出され、臨時国会での首相指名選挙を経て新総理が決定する。

 新総裁は議員票394票衆院議員283、参院議員111)、地方票141票(3×47県)の合計535票の得票によって決められる。党大会を開いて決定をとの意見が党内に多くあったようだが、両院議員総会で選出との今回の決定は賢明妥当である。

 党大会での選出となれば、国会議員票394票、全国の党員・党友の394票の合計788票で争われることになる。党員・党友がどのくらいいるのか分からないが、2018年の総裁選では64万人程だったので、今回もほぼ同数と考えると、党員票の1票は約1600人を代表することになる。

 国会議員394人が選挙で得た票は何千万票になるのだろうか。議員の1票は何十万人もの国民を代表しているのであり、国会議員の1票と党員票の1票の重みは同じではない。議員票と党員票を同数にしていたのでは、多数の議員票を獲得しても国民のほんの一部に過ぎない党員票によって覆る結果にもなる。選出方法には恐ろしささえ感じる。