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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇歳寒くして

 総理大臣など誰がやっても同じ、投票に行ったところで何も変わらないといった考えがテレビなどで流れれば、そうかもしれないと思う人が多くなっても仕方がないだろう。

 しかし、民主党政権になり誰がやっても同じなんてことは絶対にないと多くの国民は実感したはずだ。ルーピーと言われた総理、そのルーピーにペテン師と言われた総理には国が滅びるのではないかと心配した人も多かったのではなかろうか。

 民主党自民党では違うと思っていたが、今では自民党にも同じような人間が大勢いることに気づいた。

 メディアにしばしば登場しては原発憲法問題で政府の足を引っ張る元総理、南京事件について、中国の主張に添うような見解を講演で述べ日本を貶めた元総理、この度の総裁選で惨敗した背後から銃撃するような政権批判をする元幹事長、25歳で当選し30代で経済企画庁長官になった政界のプリンスも、今では政界失楽園と議員からの信頼の無さで国民に名が知られるようになった。安全保障や経済などの厳しい状況がこういう人間を目立たせたのかもしれない。

 「歳(とし)寒くして然(しか)る後(のち)に松柏(しょうはく)の彫(しぼ)むに後(おく)るるを知る(=春夏の季節には樹木は葉を茂らせているので分からないが、寒くなると落葉樹の中に混じる常緑樹の松柏の存在がはじめて分かる)」と孔子が言ったが、人間もつくづく同じである。困難な状況になってはじめてその本性がはっきりする。