都議会議員選挙は自民党にとって大敗だったが、これが大きな問題だとは思えない。この敗北を安倍政権や自民党に結びつけようとする人達がいるが、的はずれである。
負けたのは都議会自民党である。森友学園や加計学園、議員の暴言・暴行、不適切発言などがなかったとしても、自民党は勝てなかっただろう。豊洲問題や舛添前知事へのチェック機能が働かなかったこと、小池知事誕生までに、そして、その後にも見られた元知事や会長などの大人げない対応は多くの人を呆れさせた。
これから小池知事や都民ファーストの会が中核となり、都民のためにしっかり都政を運営していってくれたらそれでいいことである。総理には今後大いに応援させていただくと言ってほしいものだ。都議会自民党でなくても国家国民のために働く人達を応援したいものである。
反日メディアなど、愚劣かつ下劣な人たちの妨害活動はこれからも長く続くだろう。まさにこれからが日本を取り戻す正念場であり、憲法改正はそのためにどうしても必要である。この度の反省を生かし、総理を始めとする改憲派議員には総力を挙げて取り組んでほしいものだ。 (2017.7.4)