自民党の石破茂議員は、安倍総理が意欲を表明した憲法9条の改正と2020年施行を批判したが、いったい何を考えているのだろう。
安保法制の時には国民の理解が進んできたと言い切る自信がないなどと、背後から銃撃を加えるようなことをしたが、今回は北朝鮮と気脈を通じているのかと疑いたくなる。
「わが党の議員が自信を持って国民に対し、わが党はこう考えると説明できなくて勢いで憲法を改正していいはずは全くない」との主張は国民を愚弄しているようなものだ。
そんな説明など聞きたくはない。このままでは座して死を待つことになると危惧するから憲法改正に賛成する人が急増しているのである。日本の防衛のために必要なことはすぐやるべきだし躊躇してはならない。
中国の横暴ぶりは増すばかり、北朝鮮では金正恩委員長に手ばたきばかりで変化の兆しなど微塵もない。改憲に反対するような議員や党は間違いなく国民の信頼を失うだろう。 (2017.6.14)