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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇掃除で心を磨く(2)…ピカピカの便器に感動

 平成22年6月20日(日)、「足利掃除に学ぶ会」のご指導の下、西中学校のトイレ掃除を教職員の現職教育として行った。先ずは教職員が体験し、その後は生徒の参加を呼びかけて徐々に学校全体の取り組みへと広げていく。そのためには生徒に強要するようなことをしてはならない。

 実施日が休日だったため、教職員だけでなく、教育実習生、生徒、保護者の参加もあり、合計70名での実施となった。素手素足で最初は恐る恐る便器に向かっていたが、いつの間にか夢中になって、ひたすら磨き続けたのである。そして、ピカピカになった便器にみんなが感動したのだった。

 初めての試みではあったが、便器磨きに集中している参加者の姿を目の当たりにし、西中学校は間違いなく県下一の学校(私は西中を県下一の学校にするとしばしば公言していた。学校づくりにはそのくらいの意気込みが必要である。)になると思えたのだった。

 転勤を重ねてきた教職員がすばらしい学校だと誇りに思えることをいくつも数え上げられるようになったら、それはもう県下一の学校である。いろんな学校と比べて誇りに思えることはそんなにあるわけではない。