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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

心に輝く学校

◇働くことは修行である

栃木県の中学校は、2年生(が原則)でマイチャレンジ体験学習を行っている。社会体験を通じて、地域の人達との関わりや労働することの意義などを学ぶのである。 体験学習の内容は、勤労生産活動、文化芸術創作活動、福祉ボランティア活動、職場体験活動など…

◇授業の充実

皆さんは学校生活のほとんどを授業で過ごしています。したがって、1時間1時間の授業を充実させていくことはとても大切です。 授業を充実するにはどうすればよいのでしょう。立派な先生を集めても無理だろうと思います。アメリカの高校に留学した16歳にな…

◇自信や誇りをもって

自信とは、自分の力を信じられることですが、学校には自信がもてるようになる活動がたくさん用意されています。学校行事や部活動、定期テストや漢字コンテストなど、自信がつく体験はいくらでも味わえると思います。 昔数学ができなくて、死んでしまおうかと…

◇意味ある人生は

大学時代の恩師モリー・シュワルツと元学生が16年ぶりに再会した。そして、その後死の床にある恩師と元学生の二人きりの授業が行われた。元学生はこの授業を本にすると、アメリカはもちろん、世界的なベストセラーとなりました。本の名は、「モリー先生と…

◇意見をしっかり述べられる人間に

皆さんは、学級などで積極的に意見を述べるよう心がけていますか。国民性なのかもしれませんが、日本人は意見を述べる人が少ないようです。 私は発言の機会があれば必ず発言するようにしています。この世の中を変えたいと思っているからです。以前は発言の前…

◇家族を大切にし教師を敬う

相変わらずびっくりするような事件が頻発しています。私は、どうしたらこの国を変えることができるのかと考え続けています。そして今は、どうしたらよいかが少し見えるようになりました。日本人誰もが、それぞれの立場で、それぞれのやるべきことがあるとい…

◇国旗や国歌に敬意を払えないようでは

秋は運動会のシーズンで、学校や地域など、各地で盛んに行われていることだろう。現職中は学区内の小学校や地域から招待され、毎年運動会を見学していた。 学区内のことだけに立派な運動会には誇らしく感じたり、他に紹介したい気持ちにもなるのだが、中には…

◇掃除で心を磨く(2)…ピカピカの便器に感動

平成22年6月20日(日)、「足利掃除に学ぶ会」のご指導の下、西中学校のトイレ掃除を教職員の現職教育として行った。先ずは教職員が体験し、その後は生徒の参加を呼びかけて徐々に学校全体の取り組みへと広げていく。そのためには生徒に強要するような…

◇修学旅行は連泊がいい

平成22年度から西中学校の修学旅行は、大阪と京都から奈良と京都に行き先を変え京都連泊にした。21年度までは大阪と京都にそれぞれ1泊だった。 大阪泊はUSJ見学のために必要だったのである。そのために朝5時半頃の始発電車で足利(山前駅)を出るの…

◇スキー教室より林間学校がいい

平成21年度、西中学校の2年生の宿泊学習(2泊3日)を、それまでのスキー教室(1月)から志賀高原での林間学校(9月)に変更した。 スキー教室は、林間学校に比べ1万円程余計に費用がかかる。日本経済は年々悪化の状況にあり、保護者負担軽減の必要性…

◇利己主義は…

信じられないような事件が連日報じられています。日本はどうなってしまったのか、この国は腐っているのではないかと思ってしまうくらいです。こうなってしまった原因を数え上げたら、恐らくきりがないと思いますが、大きな原因に思っていることがあります。…

◇秘してこそ

どこの学校の教育計画でも、探せば「感化」という言葉が一度や二度出てくるのではなかろうか。教育界は感化ということをとても大切にしている。 30年以上も前のことだが、「先生はセイシンの先生だね」と言われたことがあった。瞬間、何のことだか分からな…

◇学校経営(4)…学校評価

平成22年度の学校評価(毎年12月に行う教職員の評価)における教育目標・経営方針に対する意見は、以下の通りであった。 - - - - - - - - ▽ 努力の方向を焦点化して、それぞれの項目について2~3の内容に絞って学校評価し、毎年発展が図れると…

◇学校経営(3)…努力の方向

(4) 努力の方向(各種教育計画は、努力の方向を踏まえて作成する。) ※ある学校の清掃指導計画は、「地球環境を構成する一員としての自覚をもち…」で始まる内容だった。本校の全教育活動を通しても、そんな自覚をもたせるのは難しいのではないかと清掃主…

◇学校経営(2)…経営の方針

(3) 学校経営の方針 -「みんなの心に輝く学校をめざして」 みんなとは、生徒であり、保護者であり、地域の方々であり、そして教職員である。西中を語る時、誰もが嬉々として目を輝かせ満ち足りた気持ちになる。そんな学校を目指したい。 本校生徒は、明…

◇学校経営(1)…校訓・目標

以下は、足利市立西中学校の平成22年度の経営方針である。 (1)校訓 -「強く 正しく 美しく」 校訓は学校の精神的基盤となるもので、生徒に大きな影響があるのは間違いない。特色ある学校を標榜する学校は多いが、気風を感じる学校は少ない。学校には連…

◇入学式…親は尊敬の対象

真新しい制服に身を包み、期待と不安を胸に次々入場してくる新入生を迎えた式場には、厳粛の中にも華やいだ雰囲気がある。西中学校に異動して初めての入学式は、以下のような式辞を述べた。 - - - - - - - - うららかな春の訪れに、心弾む季節となり…

◇姿勢

私は皆さんくらいの時、姿勢がとても悪かったと思います。今でも良いとは言えませんが、当時に比べたら随分改善したと考えています。 剣道では、姿勢はとても大切です。昇段審査では、相手をどんなに打っても落ちてしまいます。背筋を伸ばして胸を張り、あご…

◇果樹のある学校

学校敷地内には、どこでもいろいろな樹木が植えられているものだが、果樹となると、植えられている学校はほとんどない。 学校は地域の方々にお世話になるばかりだが、花も実も楽しんでいただくなど、少しは役に立ちたいとの考えから、柿、杏、柚、ザクロ、ビ…

◇客って偉いのか

春休みに入ると、デパートやスーパー、レストランなどに出かけることも多くなると思います。買い物や食事をして店を出る時、店の人から、「ありがとうございました」とか、「またお越しください」といった言葉をかけられると思いますが、皆さんはこの時どう…

◇漢字コンテスト

平成17年度から足利市立北中学校で漢字コンテストを始めた。正直全校があれほど熱くなるとは思わなかった。教師と生徒が一丸となって取り組み、奇跡のような結果(平均点7回連続満点の学級など)に感動し学級は沸き立ったのだった。 平成21年度からは西…

◇怯んではならない

私は今まで、モンスターペアレント(学校に理不尽な要求や苦情を言い立てる保護者)に思えた保護者に出会ったことがない。無理難題を押しつけても子どものためにならないのは明らかで、報道されたような問題は感情の行き違いという部分も大きいのではないか…

◇掃除で心を磨く

20年以上前のことですが、トイレ掃除の生徒が私のところに走ってきました。そして、「先生、先生、大変です。すぐ来てください」と言うのでした。行ってみると、便器の外に大きな落とし物がありました。私は思わずのけ反り後ずさりしたようです。どうしよ…

◇正直になるには

相変らず暗い気持ちにさせられる事件が多い。いろんな事件が報道されますが、私が一番腹立たしく思うのは、多くの人の手本となるべき責任ある立場の人が、無責任なことをして追求されると、嘘をつくなどして逃れようとすることです。天地神明に誓ってなどと…

◇逆らって生きることも

私は30年程前に年賀状を廃止した。それを知らずに年賀状を送ってくれる人には、申し訳ないとは思いつつもほとんど書かない。大病を患ったとか、結婚したとか、就職ができたといった特別の場合などに何通か書くぐらいである。 年賀状くらいでも世の中に逆ら…

◇心の栄養

皆さんの中に、家畜やペットなどに生まれたかったという人はいるでしょうか。馬や牛、豚に生まれたかった、猫や犬に生まれたかったという人はいるでしょうか。おそらくいないのではないかと思います。人として生まれたことは、それだけで誰もが素直に喜ぶべ…

◇玄関掲示額…一源三流

足利市立西中学校の職員玄関に、以下のような扁額を掲げ(平成23年3月)た。戦後の日本人は、物事を国家的見地で考えない民族になってしまったようだが、国家的見地に立つと、自分のすべきことが見えたり、気力や勇気が湧いたり、自分本位の考えや行動が…

◇校訓「強く 正しく 美しく」(2)…教職員の意見

西中には、校是(建学の精神)、校訓(教育の方針)というべきものがなかった。そこで、平成21年は創立(昭和34年)51年目(創立100年に向けて後半の初年)であり、以後の精神的基盤となるような校訓を設定し、校訓が息づく学校にしようと考えたの…

◇校訓「強く 正しく 美しく」(1)…地域へのお知らせ

地域の皆様へ この度、以下のような考えから校訓を設定したのでお知らせいたします。皆様のご理解ご支援をお願い申し上げます。(平成21年11月 足利市立西中学校長) 文部科学省は校訓を生かした学校づくりを奨励しているが、校訓は学校の精神的基盤とな…

◇郷土愛を育む

外国で生活した人なら現地で日本のことを質問され、困った経験が少なからずあるのだろう。痛切に感じることは、日本人でありながら日本のことを知らな過ぎたということだそうだ。いくら語学に堪能でも、日本のことを知らない日本人には外国人も失望し、魅力…