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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇鬼畜の所業である

 今年3月、目黒区のアパートで船戸結愛ちゃん(五歳)が父親に暴行され死亡した事件で、父親と母親が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕(6月6日)された。あまりにも悲惨な事件に捜査員たちは涙をこらえられなかったとのことである。結愛ちゃんがノートに書き残した文章を読んで涙を流した人は少なくないだろう。

 香川県に住んでいた時には児相が2度も一時保護をし、目黒区に転居した時には品川児相に対応を引き継いだとのことなのに、どうして救えなかったのだろう。

 現職だった頃の児相には不信感ばかりが募った。学校現場の人間には納得できない対応が多すぎたからだった。知り合いの現職の教師が児相の一員として来校したことがあった。どういう関係で職員になったのかよく分からないが、短期間の嘱託でいずれ学校現場に戻る立場だった。

 校長室で二人きりになった時、それまでの児相への思いを話すと、その教師も入ってみて正直驚いたとのことだった。今はどうなっているのか分からないが、当時私が感じていたことは、プライドが高く学校現場の要望に対する動きは悪く、権限はあっても強い態度を示せない優柔不断の組織ということである。

 2月9日、品川児相は家庭訪問をしたが会わせてもらえなかった。会わせてもらえなかったら警察とともに伺うことになると伝えるだけで保護者の対応は違ったであろう。会えなければ警察とともに伺うべきだったのである。保護者との関係構築よりも命を救うとの毅然たる態度が児相には必要なのである。

 

 「ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんからきょうよりかもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおす これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします。」