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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇道義的責任は注意か訓告止まり

 財務省の文書書き換えには呆れた。ごまかしや言い逃れで切り抜けようとするような根性がこのような事態を招いたのかもしれない。書き換えを指示した人間は大馬鹿である。

 小泉進次郎議員は、この度の件に自民党はトカゲのしっぽ切りはしない、官僚だけに責任を取らせる政党ではないという姿を見せる必要があるなどと語ったが、どうしてこうなったのかなどが明らかになっていない段階で言うべきことではない。

 麻生大臣が辞任したとしても、それをトカゲのしっぽ切りとしか考えない人たちの森友問題の執拗な追及(攻撃)は、もはや国難としか思えない。因に教育公務員なら重大な過失や故意がなければ注意か訓告止まりで、戒告・減給・停職・免職といった処分は科されない。道義的な責任ということなら現段階で麻生大臣が辞任する必要はないだろう。

 先ずはしっかり調べて書き換えに至った経緯などを明らかにし、責任を取るべき人間が責任をとるべきなのである。反日的なメディアや野党は安倍政権を倒すことが目的で、国家国民などどうでもいいように感じる。小泉議員の発言はこんな人たちを利するようなものだ。

 人気はあっても、人気と同時に信頼が得られているとは限らない。与党の議員なら政府を支える立場であり、第1次安倍政権の時のように足を引っ張って潰してしまうようなことをしてはならないだろう。人気は一気に地に落ちることもある。  (2018.3.22)