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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇教育は国家100年の大計

 20年程前になるが、3Kなる言葉がしばしば話題に上ったことがあった。いくつかの職業を「きつい、汚い、危険」で言い表わしたのである。

 ちょうどその頃、3Kと言うなら教員だってそうだ、との声があった。「きつい、厳しい、きりがない」ということだった。教員の仕事は本当にきりがない。いつまでも経っても終わらないといった感じなのである。

 「1年を考えるなら、田を耕せ。10年を考えるなら、木を植えろ。100年を考えるなら、人を育てろ」と言われるが、人を育てることは、一朝一夕にはできない。それだけにやり甲斐のある仕事である。

 サッカーの本田圭佑選手は、子育てについて、「子どもは社会からの預かりもの、しっかり育ててお返しする」といったことを語ったが、そういう意図をもっての子育ては大切だろう。

 中学生にもなると、言うことを聞かなかったり、反発したり、小学校まではあれほど素直だったのに、と嘆かれている保護者も少なくはないが、自分づくりが始まったのだから当然な面もある。ほとんどは心配のないことである。今世紀を担う立派な若者を育てたいものだ。