テレビをつければ、またかと思わず呟(つぶや)いてしまうような事件(殺人や死体遺棄など)が連日のように報じられている。あまりの多さに国の有り様を変えなくてはと考えている人も少なくないだろう。
衝撃的な事件が続いているが、その中でも男女関係のトラブルに起因する事件は多い。元交際相手といった関係が報じられると、どうしてそんな相手と親密なつき合いをしたのだろうと感じてしまう。
過去のブログ「伴侶とするなら」で、「遊んでおもしろい子とは結婚するな。良い異性かどうかを判断するには同性に信頼されているかどうかを見ろ」と、母親が息子に教えたことを紹介したが、息子だけでなく娘にも教えたいことである。
妻が悲鳴を上げるほどの暴力を振るった夫(大阪池田小学校事件の犯人)には職場での信頼が全くなく、やがて死刑になった。離婚したのは当然だが、結婚前に信頼がないことを知ったなら結婚などしなかったかもしれない。同性からの信頼は是非とも確認したいことである。 (2015.8.7)