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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇生徒指導(25)…取り敢えず謝るようなことをしない

 保護者から、ある教師への苦情が届き、謝罪を要求してきたことがあった。教師は、「謝らなくてはならないことをしていない」と納得せず、謝罪に行かなかった。

 教師が謝罪に来ないので、保護者は校長に直に訴えたのだった。校長は事情を把握すると、その教師を謝罪に行かせなかった。また、学校としても謝罪しなかったのである。

 すると、保護者は市議会議員を通して謝罪を要求したきた。市議会議員に事情を説明すると、大変申し訳ないことをしたと学校に謝罪に見えたのである。間もなく保護者も、学校に謝罪に来たのだった。その後、教師と保護者の関係は修復し、わだかまりなのない関係が維持されたのである。

 M元総理やK元官房長官のように、取り敢えず謝るようなことをすると、問題をこじらせ、国と国の関係でも損なわれるが、生徒指導上の問題でも同じである。謝るべき時は、言い訳をせずに心から謝り、謝る必要のない時には、謝ってはならないのである。