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本来の姿を取り戻す

「みんなの心に輝く学校をめざして」取り組んだ学校経営、「生き生きとした学校生活のために」取り組んだ生徒指導で感じた課題の解消を念頭に置いて教育問題などを考えます。

◇学校の電話対応(5)…急ぎでなければ

 他校職員への電話では、伝言で済むようなものは伝言を依頼し呼び出さない。電話に出てもらいたい時には、電話を受けてくれた方(ほとんど事務職員)が探し回らないように、「近くにいたら」ということを伝えたいものだ。

 教職員の場合は、職員室より教室や体育館、教科準備室といった所にいることが多いので、取り次ぐために校内を探し回ることが少なくない。その間に電話が切れて(操作ミスもある)しまったり、どうしても見当たらないと告げた時には相当な時間が過ぎ、電話してきた人に迷惑をかけてしまうことがある。

 電話した方としては、職員室や印刷室にいなければ見当たらないと言ってもらった方が気が楽で、すぐに電話を切ることができる。体育館やグランドなど、遠く離れた場所で活動中なのに、電話のために中断させたり、また、取り次いでくれる方に煩わしい思いをさせないで済むのである。

 中学校では部活動に関する連絡ごとが比較的多いので、地区中体連に次のような提案をしたことがあった。「部活動の連絡はFAXを活用して顧問を呼び出さないようにする。あるいは、自身の携帯で連絡を取り合う」ようにしてほしいと。

 学校は益々忙しくなってるので、部活動以外のことでもFAXやメールを活用し、私的なことには自身の携帯を使って済ませ、僅かでも学校から煩わしさをなくしていかなければならない。 (2015.6.24)