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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇家庭の約束事

 市には市民憲章、学校には校則(心得)道場には道場訓、族などと呼ばれる者にも掟というものがあるが、家庭はどうなのだろうか。家庭の約束事(家訓など)が話題にされるようなことはほとんどない。

 新規採用で勤務した中学校長の父親は、「若き時惜しんで出さぬ汗水は、老いて涙となって出てくる」を信条とし、一枚板に「鶏鳴に起きざれば夕暮れに悔いあり」の文言を書家に頼んで揮毫(きごう)し、床の間に掲げて家訓にされたとのことだった。

 家庭の崩壊が危惧される今日を考えると、「他人に迷惑をかけない」、「物を粗末にしない」、「嘘をつかない(泥棒の始まり)」、「卑怯なことをしない」、「約束を守る」、「年寄を敬う」など、家庭の約束事が話題にされなければならない状況である。約束事がなければ、家族みんなで考えることが必要だろう。