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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇管理職の指示で動く学校では

 教職経験が10年にもなれば、概ね何をどうするかくらい分かる。まして15年、20年の教職経験ともなれば、管理職の考えを聞くことはあっても、判断を仰ぐようなことは滅多にない。

 些細なことにまで管理職が一つ一つ指示を出すような学校を耳にしたことがあるが、そんなことでは、有能な職員集団も無能な集団になってしまうだろう。非常に幼稚な学校経営である。

 指示で動く体制は、指示がないと動かない体制でもある。管理職の指示で動かないのも問題だが、指示がないと動かない(動けない)のも問題である。教職員の能力発揮も英知の結集も図れない。

 生徒には、「自ら考え、正しく判断し、行動する」よう求めていながら、教職員が指示待ちでは、みんなの心に輝くような学校づくりなど、到底無理である。学校にとって重要なのは、教職員が信念や誇りをもって、教育活動に喜びを感じながら専念できることなのである。