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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇管理職試験(3)…道は遠い

管理職試験

 40代で教頭、50を過ぎれば校長になっていた時代もあったが、今では、50を過ぎて教頭、半ばになって校長になるような状況である。栃木県では、教育に関する職の経験10年以上、40歳以上で教頭になることができるが、そんな状況なので、選考試験を受けるのは、早くても40代後半に入ってからである。試験を受けて2年後に教頭になっていなければ、また受けることになり、若ければ若いほど何回も受けることになってしまうからである。

 校長への昇格は、2年以上の教頭経験と退職までに3年以上残っていることが条件なので、校長試験は、ほとんどが教頭2年目に受けている。55歳(退職まで残り5年)までに教頭にならなければ、校長にはなれないのである。目指している人にとっては、気の毒な状況である。

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    教頭面接試験

 記録しておかなかったので、今となっては思い出せないが、初めて受けた選考試験の面接には、今でも疑問に思っている。筆記問題では、個人的には納得がいく答案が書けたと満足していたのだが、面接では、とても嫌な思いをし、その夜は腹立たしくて眠れなかったのである。

 2名の面接官によって面接が行われたのだが、若い方の面接官から答案に書いた内容(文言)の確認があったので説明すると、首を振りながら、挑発するような小馬鹿にした態度で、「な~んだ、そ・ん・な・こ・と・で・す・か~」と言われ、たちまち不快な気分になった。

 続けて、この面接官は、「生徒指導主事として悩みがありますか」と聞くので、生徒指導主事として苦労はあるが、悩みはなかったので、「ありません」と答えると、「あなたの学校は、問題を先送りし、生徒を高校に送り出して終わりにするんですね」と、言ったのである。

 言いがかりをつけるような言いぐさに怒りが込み上げ、先送りで生徒指導主事は務まらないこと、また、「生きる力」(ゆとりの中で生きる力を育む中教審の第一次答申が出されたのは、翌年の7月)を育むことの重要性を、この面接官に説教したのである。年輩の方の面接官から、「もう、止めましょう」の声がかかって、やっと始まったとの印象が残る面接だった。

 他の会場も同じようなもので、「愚弄された」とまで語った受験者もいた。この面接の様子は、自校の校長だけでなく、その他にも伝えられたのだろう。次の受験の時には、「前回のようなことはないからね」と声をかけられた人もいたのである。

 こんな経験を何人かに話したことがあったが、教頭受験者には、堂々と、且つ冷静に臨んでほしいと考えているからである。

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    校長面接試験

 平成13年度(12年10月6日)

・あなたの学校の様子と、それに対する今までのあなたの対応は?
不登校についてのあなたの考えと、それに対してあなたは校長としてどう対応するのか?
・いじめの件数は?
・職員に対して問題と思っていること、それに対しあなたは校長としてどう対応するのか?
・その他(答案に書いたことへの確認や質問など)

 平成16年度(15年10月3日)

・あなたの学校で、今課題となっていることは?
・健康に留意していること?
・教員の資質についてのあなたの考えや意見?
不登校はいるか?
・その他(答案に書いたことへの確認や質問など)

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         受 験 届 

                   年  月  日
 ◯◯市教育委員会 様

          ◯◯市立◯◯中学校教頭(教諭)

                   ◯   ◯   ◯   ◯

 私は、次のとおり、校長(教頭)試験を受験いたしたいのでお届けします。

1 受験の種類

  平成 年度 栃木県公立小中学校校長(教頭)選考試験

2 受験の場所

  栃木県総合教育センター          

3 受験期日

  筆記試験  平成 年 月 日( )

  面接試験  平成 年 月 日( )

4 合格したときの進退

  与えられた職務に専念いたします(など)