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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇意味ある人生は

 大学時代の恩師モリー・シュワルツと元学生が16年ぶりに再会した。そして、その後、死の床にある恩師と元学生の二人きりの授業が行われた。元学生はこの授業を本にすると、アメリカはもちろん、世界的なベストセラーとなりました。本の名は、「モリー先生との火曜日」(ミッチ・アルボム著)です。

 授業の中で恩師は、「多くの人が無意味な人生を歩き回っている。それは、間違ったものを追いかけているからである。金持ちになる、地位や名誉を得る、高級車に乗り豪邸に住む、といったことを追い求めても、満足は得られない。人生に意味を与える道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと」と、教え子に人生を語った。

 大人も子どもも、毎日が忙しくて、人生を考えられないことも多いかと思います。自分は何のために生まれてきたのか、どう生きたらいいか分からない時には、「人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと」が、人生に意味を与える道であることを心に留めて、生きてほしいと思います。(平成22年7月20日 1学期終業式)

※自己の存在に意義を見出せず、また、命の重さの自覚に欠ける青少年も少なくないだろう。そんな青少年には、自分の周囲の社会に尽くすことを勧めたいものである。間違いなく感謝されるし、生きる喜びを感じることができるだろう。