高速道路料金の割引を早急に検討すべきだろう。不公平感の解消、休日の渋滞緩和、観光客増などによる経済の好転のためにである。
高速道路の深夜割引、早朝夜間割引は運輸関係の人ならともかく、それ以外の人はあまり利用しないだろう。休日特別割引、通勤割引、平日昼間割引が主である。土日祝日ならどこまで行っても半額(ETC割引)だが、平日は朝夕で100㎞まで半額、昼間は100㎞まで3割引である。この料金割引が不公平なのである。
土日祝日が休みの人ばかりなら問題ないのだが、休日に働き、平日に休みとなる人達には不公平である。
また、休日に車が集中するため年中渋滞が起きる。平日に出かけられる人も、高速料金が高いのでわざわざ休日に出かけるようにしているからでもあろう。
平日も休日も同率割引だったら不公平感も解消され、休日の渋滞も少しは緩和されるだろう。平日も休日と同じ割引が無理なら、平日は4割引といった新たな設定をしたらどうなのだろう。割り引けば利用が増え、サービスエリアなどでの売上も増えるように思う。
平日でも自由に出かけられる経済的に余裕のある人には観光地などに出かけ、買い物もどんどんしてほしいものである。そうなれば、旅館や商店が潤い活気も出るだろう。 (2013.8.27)