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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇漢字コンテスト

 平成17年度から、足利市立北中学校で漢字コンテストを始めた。正直全校があれほど熱くなるとは思わなかった。教師と生徒が一丸となって取り組み、奇跡のような結果(平均点7回連続満点の学級など)に感動し、学級は沸き立ったのだった。

 平成21年度からは西中学校でも始めた。1年生から3年生まで、全学級が同じ問題だったが、北中同様、何の問題もなかった。生徒は熱くなって取り組んだ。年3回(学期1回)実施した。

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◎趣旨(目的)
 国語力(考える力、感じる力、創造する力、表す力、等)はすべての学習の基本である。とりわけ、漢字が書けて読め、意味が分かることは、国語力を向上させる上で重要である。また、読書を奨励していく観点からも大切である。

 全学年学級が漢字を集中して学び力をつけることは、漢字への関心を高めるだけでなく、学ぶ意欲を高めることにもなる。また、生徒一人一人の自信ともなり、学校全体の活力(勢い)を高めることにもなる。

 漢字コンテストで培われた力は、やがて卒業生の高い評価とともに、本校の評価となって表れることになる。それは即ち、特色ある学校の創出に寄与することでもある。

◎出題
 70問から50問、80問から50問、といった具合に出題し、意欲を減退させないようにする。

 読み書きだけでなく、書き順や鱒、鮪、鰹、鯛、といったクイズに出るような漢字も出題する。

◎表彰
 成績優秀者を廊下に発表する。上位(平均点)3学級は表彰する。

◎問題
 国語科で作成する。過去の問題も活用し負担を軽減する。

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 漢字コンテストを始めてから、子どもが机に向かっているのを見て感動したと話した保護者(北中学校)がいたが、家庭学習の習慣を身につけさせたいものである。

 篠ノ井旭高校(若林繁太校長、故人)の取り組みを、いつの日か足利でと考えていたが、始めてよかったと心から思っている。