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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇どんな人にも恥多き青春がある

 今学期中、一度も失敗したことがない、過ちを犯したことがないという人はいるでしょうか。そういう人は何人もいないのではないかと思います。私も仕事の上で、あるいは私的なことで何度かあります。若かった頃は、相当に落ち込んで、しばらく元気が出なかった失敗もあります。

 皆さんの中には犬を飼っている人もいると思います。飼っている犬は散歩が嫌いでしょうか。何匹も犬を飼っている方に、数ある中には散歩の嫌いな犬もいるでしょうとお聞きすると、「そんなの犬じゃない」と言われてしまいました。散歩の嫌いな犬がいないのと同じように、失敗とか過ちを犯さない人間なんていません。失敗とか過ちを犯しながら人間は成長するのです。聖人君子とまで言われるような立派な人でも、恥多き青春時代があるということですから、失敗などにくじけないでほしいと思います。(平成21年7月17日 1学期終業式)

※惨(みじ)めな思いは誰にもあるのに、自分だけがと考えたら、惨めさは倍増するかもしれない。人生の蹉跌(さてつ)を乗り越えるには、自分を許すことができなくてはならないだろう。自分を責め立て、苦しめるようなことは考えない、思い出さないようにすることも必要である。