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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇大志を抱け(2)

 私は、「日本のために働く」を呪文のごとく口ずさみながら、あるいは公言して生きています。どうしてそうするかというと、自分を励まし奮い立たせるためです。日本のために働こうとする者が、そんな弱気でどうするんだ、そんなことぐらいで根をあげてどうするんだ、といった具合にです。「自分のために」と考えると、自分可愛さで、弱気になったり迷ったりしてしまうかもしれません。「日本のために」と考えると、頑張れるし、結局は自分のためになりました。

 皆さんも自分なりに自分を励まし奮い立たせるような方法を考え出して、目標に向かってほしいと思います。(平成21年1月8日 3学期始業式)

※将棋界には、「着眼は大局 着手は小局」という箴言(しんげん)があるとのことだ。眼を着けるところは大局を、手を着けるところは小局からということである。生徒には、大きな目標に向って着実な歩みを期待したいものだ。今の日本人の多くに感じる思考形態というか、物事へ取り組む最初の考えや行動に、「自分のため」が多過ぎるように思う。何とか改めたいものと考えている。まず自分との考えでは、欲望の赴くままに行動する人間を増やすことはあっても減らすことはできないだろう。