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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇挨拶がよくできる学校に

 生徒会が企画して行う挨拶運動は、多くの学校で見られることだが、保護者と教職員が一緒に行う足利西中のような挨拶運動は少ないのではないかと思う。このような特色ある取り組みが大いに成果を上げるよう期待している。

 挨拶を含めた礼儀作法は、人間関係を発展させるばかりでなく、物事を成就させる源と考えている。礼儀作法のできない人は、生き方の基本ができていないのだから、何をやっても成功させることはできないだろう。

 30年ほど前になるが、ある学校に転勤した時、挨拶ができないのに驚いたことがある。そこで、県大会や全国大会で優勝するなど、大活躍を続ける下都賀地区のある中学校に、部活動の学校交流をお願いし、バスを何台も連ねて出かけで行った。あまりの礼儀正しさに、生徒も職員も、「世の中に、こんな学校があったのか」と衝撃を受けたようだ。それから学校は大きく変わり出し、挨拶が日増しによくなっていった。各部で挨拶などの練習(こんにちは、おはようございます、さようなら、ありがとうございます、失礼します…)も行われるようになった。

 私は、校門をくぐった人には誰にでも(泥棒にだって)挨拶を、人影を見たら挨拶、練習を中断しても挨拶、とかなり乱暴な指導をした。学校でできるようになったら、近所の人、交通指導員、知り合いなどに積極的に挨拶できるようになってもらいたいし、そうなって本物と考えている。