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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇教職員評価(2)…双方向性

 栃木県の教職員評価は、行動規準表(県教委HPよりダウンロードして使用)に記された内容について、評価者と被評価者がそれぞれ評価し、双方向性をもたせる(評価が一致)ようにするのである。

 行動規準表(教諭用)には、4つの評価区分(学習指導、生徒指導、参画・経営、意欲・態度)がある。それぞれの評価区分に記された「能力・行動」欄の評価項目を合計すると、Ⅰ段階の教職員(経験5年以下)とⅡ段階の教職員(6年以上15年以下)は26項目、Ⅲ段階の教職員(16年以上)は29項目になる。この他に、被評価者は、4つの評価区分ごとの「目標・成果」欄に、それぞれ1項目以上の自己目標を設定しなければならないので、合わせると最低でも30以上になることは、以前記した通りである。

 教職員が10名の学校なら、評価者(校長・教頭)は、それぞれ300項目程の評価をすることになる。第1次評価者である教頭と、第2次評価者である校長の評価でも一致することはない。評価者の評価が一致しないのに、評価者と被評価者の評価をどうやって一致させるのだろうか。