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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇不登校Ⅲ-(3)…生きる力

生きる力

・周囲の者が障害物を取り払ってばかりいると、生きる力はつかない。本人の力で克服できるようにする。自分のことは自分でやらせる。

・人が生きていくためには、生きていくための力をつけなければならない。即ち、生きる力がついていないと生きていけない。

・学校での出来事は不登校の誘因だったと思う。真因は他にある。

・娘さんが不登校になったのは、父親のせいではありません。父親の転勤で、家族3人が足利に来ましたが、茨城に戻っても娘さんの不登校は直りません。なぜなら、生きる力がついてないからです。

・長期にわたる添い寝は、自立を遅らせることになる。もう中学生なのだから、添い寝は止めましょう。また、周囲の大人が本来自分でやらなければならないことをやってしまうと、これまた自立を遅らせることになる。

登校刺激

不登校は正常な反応だ。自立のための時間をくださいと言っているようなものだ。したがって、自分のことを十分に考えられるように、時間を与えてやることが大切。登校刺激を加えないのはそのためです。

・登校刺激を加えないということは、日常の生活の指導まで止めなさいということではない。何もかも言わないのはだめ。しつけはした方がよい。生命に関わることだってあるのですから。

・登校刺激を加えてはいけない時に、登校刺激を加えると、その刺激に闘いを挑み、本来やらなくてはいけないことである自分自身に目を向け、自分をどうするかを考えなくなってしまう。回復を遅らせることになる。

・怠学による不登校は、登校刺激を加えないと益々だめになる。遅刻しても登校させる。