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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇不登校Ⅲ-(2)…親の安定

親の安定、子への対応など 

不登校以外は問題のない子どもではないか。だから親は元気を出す。夫婦が仲良く人生を楽しむような生き方は、子どもの心を安定させる。

・顔を見る度に、何か言いたげな顔をしていたら、心を閉ざしてしまう。子どものことばかり考えないで、自分たちのことも考える。親自身の人生を豊かにするよう心がけることが必要です。

・子どもが不登校を起こすことによって、夫婦が協力しなくてはならないので、仲も良くなる。子どもから学んだ子育ての知恵は、孫の子育てに役立つし、子どもにとっては、一人で生きていける力がつく。だから、不登校は喜ぶべきことと言われるのです。

・家でも学校でもいい子、問題がないことが問題です。

・本人に自分のことを考える時間を与えることだ。そのためには、両親の心の安定も大切だ。不登校の意味が理解できれば心は安定する。

・父親は子どもとの会話がなくても、親としての情愛を伝える努力をする。例えば、出勤、帰宅の時には、応答がなくても声をかける。

・子供が菓子を作ってくれたり、手紙をくれた時には、感謝の気持ちを何らかの形で伝えるとよい。

・自分でやるべきことは、できるだけ自分でやらせるようにする。世話をしすぎないこと。一緒に食事を作ったり、片付けをしたり、洗濯物をたたんだり、少しずつやらせた方がよい。

不登校の理由を探すのは止めた方がよい。理由は本人にも分からないことがある。聞けば聞くほど追い詰めることもある。

・一人で(周囲の人たちとの関係を築きながら)生きていける力をつけることが大切。今は学習成績を心配する時ではない。

・朝、体の変調を訴えるのは仮病ではない。行きたくても行けない気持ちが身体症状化したのです。心と体は一体としたものです。

・身体症状が出た時には無理強いしない。直ってから登校するようにと言った方がよい。

・カウンセリングは、本人よりも両親が受けた方がよい。

・今日のような話し合いは、今回限りでなく何回ももちましょう。家庭が何をし、学校が何をするかを打ち合わせして対応しましょう。

・今日学校へ来たことを子どもは知っているはず。したがって、帰宅したら、特に明るく振る舞ってほしい。親が学校へ行くのを子どもがいやがるようになると、親も学校から遠のく。