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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

◇校長の心構え(4)

生徒への指導内容を知らせる
 家庭の協力を得るには、学校での指導内容をその都度知らせることが必要である。知らせなければ学校と家庭が共同歩調を取れない。時に学校と家庭の溝が深まることもあるが、家庭が我々と同じような情報を得ていないこと、そして、学校の指導内容を知らないからということもある。指導内容を知らせることが大切である。                 

管理職がいないと動かない学校をつくってはならない
 管理職の指示(判断)がなくては動けない学校は学校ではない。すべての教職員が、管理職との気持ちで職務を遂行することが大切である。取るに足らないようなことまで報告させ、一つ一つ管理者が指示するようでは、無責任な人間を生み出すだけだ。管理者よりはるかに有能で偉大な教職員は少なくはない。無為に過ごさせては教育界はもとより日本の損失だ。

支持信頼を得る
 信頼を得るのは簡単である。「自分が得をしよう。楽をしよう。いい思いをしよう。」としないことだ。自分以外がそうなるように考え、それを3年も続けていけば、誰だって尊敬まではされなくも支持される。
   

管理(指導)の念は弱く
 「他人の欠点ばかりが眼につく時は、自分が伸びていない時である。」、「他人の良い点ばかりが眼につく時は、自分が伸びている時である。」と、今は亡き先輩校長よりお聞きした。絶対にそうであると信じていたし、そう考えることが大切とも思っている。
 管理者として教職員の欠点ばかりが眼につく時がある。逆に、良い点ばかり眼につく時もある。本来自分がやらねばならないことを、みんながやってくれている、との気持ちでいる時は良さが見えるが、仕事ぶりに注文をつけたい気持ちでいる時は、欠点ばかりが眼についた。したがって、感謝の念は強くしても、管理の念は弱くすべきである。