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本来の姿を取り戻す

みんなの心に輝く学校を目指し、中学校長として取り組んだ学校経営や教育課題などについての考えを述べます。

☆教育改革の必要性など

 1922年(大正11年)、日本を訪れたアインシュタイン博士は、日本の文化や自然、国民性にふれ、「我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国をつくっておいてくてたことを」と日本を絶賛した。                         

 人情の細やかさ、誠実さ、心豊かで親切、思いやり、勇気、我慢強さ、礼儀正しさなど、外国人が称えた美徳が失われつつあり、この国では信じられないような事件が頻発している。こんな状況を解消するために、学校現場で感じていたことは、道徳教育や性教育といった人の生き方に関すること、研究発表会や指定研修会、教職員の定数、教育関係の団体のあり方など、改革がどうしても必要ということだった。

 改革すべきことは教育界だけではない。子どもを健全に育てるためにとの観点で世の中を見つめれば、正すべきことが多い。子どもが健全に育つ環境は、全ての人にとって平和で豊かな環境になる。

 平成23年3月、定年退職。校長として2つの中学校の学校経営に当たった。特に留意したのは、教職員の負担を軽減するとともに、目の前の障害を取り除くなどして、仕事をし易くしたことだった。徐々に学校の評判も上がり、多くの方から高い評価をいただくようになった。教職員は一層意欲的になり、自信を深め、自分たちの取り組みに誇りをもつようになった。   

 校長権限でできることは、学校内のことだけだが、たったそれだけでも、学校は劇的に変わることができる。国や県などが変われば、学校はどれほど変わっていくことだろう。教育界は教育問題に声を上げないことが多い。あまりにも多忙で、目の前のことで精一杯だったり、声を上げても改善されなかったり、そして、声を上げにくい雰囲気もあるが、黙っていたのでは何も動かない。裸の王様を裸と言えなかった大人ではなく、王様は裸と叫んだ少年になりたいものだ。 

 「世の中を変えようと、行動した人だけが世の中を変えられる」が信条であり、教育改革を天命と受け止めている。まだまだ未熟であり、教育改革に情熱を注いで先をいく皆様方のお力添えをいただき、ともに歩ませていただきたいと願っている。